宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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最新作「ニューバースの夜明け」をAmazonで出版。期間限定で無料配信を開始

Amazonで無料配信

著者の最新作である「ニューバースの夜明け」をAmazonで出版開始したのを記念して、期間限定で無料配信しています。AmazonでダウンロードしてKindle端末で誰でも無料で読むことができます(スマホでもPCでも読めます)。

本作は「近未来サスペンス小説」です。テクノロジーの話も出てきますが、ITに詳しくなくても随所に説明が入りますので全然大丈夫。

ニューバースの夜明け」は「Ork(オーク)-2006-」「箱の中の優しい世界」と繋がった話です。本編だけでも充分楽しめるようになっていますが、過去作品のネタバレがありますので、全作品を読む予定があるなら「Ork(オーク)-2006-」から読むと良いと思います。

本作は主人公がふたりいます。ひとりはエンジニアの二階堂。二階堂はサーバーの保守メンテナンスを仕事にしています。

サーバーにあるデータベースを凍結した犯人が二階堂のお客様を脅迫する事件が起きます。その事件を調べていると、二階堂は犯人の脅迫文に伝説のエンジニア「サクラダ」の名を見つけます。

もうひとりの主人公は、内閣官房補佐官の狩山です。政権に従事する国家公務員の狩山は、官房副長官より仮想空間メタバース内に電子政府を構築する任務を受けます。メタバースを調査していくと、国内テクノロジー業界の衰退と中国の隆盛を目の当たりにして、この国の未来に失望し、失望の中から希望を見出そうとします。

前作「箱の中の優しい世界」より「ニューバースの夜明け」の世界は年月が過ぎ、テクノロジーもこの国も大きく変貌しました。

円安に不景気、パンデミックと様々な問題が私たちの周りにあります。この状況を打破するためには、テクノロジーが不可欠かも知れません。

お気軽にぜひよろしくお願いいたします。

ニューバースの夜明け

米中が暗躍する中、この国とテクノロジーはどこへ向かうのか?
サクラダが目指した「世界の共有化」は実現するのか?
閉塞する現代社会の行く末を占う近未来ノンストップサスペンス。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。