Nike+ Run Club最新版
ランニングアプリの定番「Nike+ Run Club」(以下、MRC)が5.2にアップデートされた。Apple Watch series 4(以下Apple Watch 4)に買い替えてからApple Watch標準の「ワークアウト」を使っていたが、watch OS5にどのように対応したか確認するために、Nike+を起動して走ってみた。
過去の機能については、こちら。
最近の変更点
5.2かそれ以前のバージョンかわからないが、以前のバージョンからいくつかの変更点を見つけたので報告します。
こちらが5.2の変更点。
新しい文字盤に対応
Apple Watch専用の新しい文字盤「インフォグラフ」「インフォグラフモジュラー」に対応している。
対応したコンプリケーションは、4隅に表示する「Graphic Corner」 と今までより少し大きな丸型の「Graphic Circular」だ。
右下のGraphic Cornerでは、当月の累積走行距離が表示される。両方のコンプリケーションをタップすると、NRCアプリが起動する。
3D Touch機能がない
ちょっと記憶がおぼろげだけど、NRCを起動して走行中に画面を「強く押す」とランを停止することができた気がするが、現在のバージョンでは不可。右スワイプで一時停止した後に、ランを停止しないといけない。3ステップ必要なので、全力で走った後は、ちょっと面倒だ。
<追記:2018/11/12>
コメントで教えてもらったのですが、画面をダブルタップすると一時停止します。



Digital Crownとサイドボタンで一時停止
スクリーンショットをするときに気づいたけど、Digital Crownとサイドボタン同時押しすると、ランが一時停止する。この作業で一時停止したい人はいないと思うけど、バグなのか正しい挙動なのか謎だ。
<追記:2018/11/12>
Apple Watch純正アプリ「ワークアウト」でも、同様の挙動を確認しました。スクリーンショットすると、一時停止状態になるようです。以前はなかったので、watchOS 5.1のバグのような・・・。
Siriからの提案
リリースノートにあるSiriからの提案は試せなかった。Siriがランに適した時間を教えてくれるらしいが、最近NRCを使っていなかったから情報が少ないからか。
大きな変更点はないが使い勝手は良い
大きな変更はなかったが、相変わらず使い勝手は良い。最近はワークアウトを使って走っていたけど、NRCでも大きな不満はない。気分に応じて使い分けても良いかもしれない。