値引きしないApple製品
Appleは、値引きしないことで有名だ。Apple Storeではもちろん値引きゼロだし、ヨドバシカメラでも3%(Apple Watch)と他製品と比べて低いポイント還元率となっている。Apple Watchを安く買うには、中古か型落ちモデルを選ぶしかない。
ところが、Apple製品も20%オフで購入できるキャンペーンがはじまった。
ソフトバンクとヤフーがはじめたQRコード決済の「Pay Pay」の「100億円あげちゃうキャンペーン」だ。Pay Payで買い物をすると20%の支払額が戻ってくるので、実質20%オフで購入することができる。
ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店も対象なので、Apple製品も買える。ただ、上限金額が5万円なので、Apple製品だとApple Watch、AirPods、Apple TV、ケーブル類などの製品が20%オフで購入できる。
ビックカメラだとポイントサービスも使えるはずなので、さらに実質3%、5%の値引きになると思われる。
キャンペーンの詳細と使い方をご紹介します。
PayPayのキャンペーン
LINE Payや楽天ペイなどQRコード決済サービス間で激しい競争が繰り広げられている。後発となったソフトバンクグループは、昔のADSLモデムの無料配布のように、なりふり構わずキャンペーンを展開している。
今回の100億円あげちゃうキャンペーンの詳細は、こちら。
- PayPayで支払うと、PayPay決済額の20%相当のPayPayボーナスを付与される
- 40回に1回の確率で全額還元(上限10万円)。Yahoo!プレミアム会員は20回に1回、ソフトバンクのスマートログイン設定・Y!Mobileサービスの初期登録をすると10回に1回に全額還元
これ以外にも、豊富なキャンペーンを用意している。
- PayPayをはじめて登録すると、500円のPayPayボーナスを付与される
- PayPayの支払いで0.5%還元(毎月5000円が上限。20%オフはこの0.5%も含んだ還元率)
PayPayとは?
あらためてPayPayを説明すると、PayPayとはQRコード決済サービスで、消費税関連で最近よく報道されるキャッシュレス化の有力な手段の一つと言われる。
EdyなどのようにPayPay残高にチャージをして支払うのと、クレジットカードを登録して支払うことができる。
クレジットカードやEdyと異なるのは、店舗のカードを店員に渡して決済するのではなく、店頭のQRコードを読み取るか、スマホにバーコードを表示して決済することだ。物理的なカードを提示しなくても良い。
引用:PayPay
PayPayの設定方法
- アプリ「PayPay」をスマホにダウンロードする
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今だと新規登録で500円が付与される
- PayPayの支払い方法は3種類。PayPay残高にチャージして支払うのと、Yahoo! JAPAN IDと連携したクレジットカード・Yahoo!マネーで支払う、クレジットカードで支払う方法が選べる。PayPay残高が不足すれば、自動的にクレジットカードでの支払いになる
どの支払い方法がよいのか?
PayPay残高チャージは銀行口座から行う。オンラインでできるので便利だが、設定が結構面倒。あと、なぜか三菱UFJ銀行は対応していない。
クレジットカードを常用している人は、クレカが一番便利だろう。ちなみに、どの支払い方法になっても本キャンペーン対象になる。
ちょっと恥かしいけど頑張って「PayPayで」と言おう
個人的には店頭で「PayPayで」というのはなんとなく恥ずかしい。でも、Apple製品が20%オフで購入できるチャンスだからら、恥ずかしがらずに使ってみよう。ただ、20%の還元はPayPay残高にチャージされるので、還元された残高を使うためには、「PayPayで」と言い続けないといけない。そのうちPayPayが一般的になり、恥ずかしくならないかもしれないですね。
コンビニではファミリーマートが対応していますので、PayPay残高でファミチキを買うのも良いかと。