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Photo CD(フォトCD)の写真を現代のパソコンで参照・取り込む方法

Photo CDを覚えていますか?

机を整理していたら1枚のPhoto CDがでてきた。Photo CDを二十年ぶりぐらいに見かけた。

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Photo CDのWikipediaによる説明は、こちら

フォトCD (ふぉとしーでぃー , Photo CD) は1992年に米イーストマン・コダック社フィリップス社と共同で策定した、写真をデジタル化してCDに収めるシステム、およびそのシステムで作られたCD。

USBメモリーやSDカードなんてなかった時代に写真データを保存するための仕様がPhoto CDだ。デジタルカメラが本格普及する前の時代なので、フィルムで撮影した写真のネガをスキャンしてPhoto CDに焼く手法が流行した。

デジタルカメラ初のヒット作となったカシオQV-10が登場したのが1994年。筆者が初めて購入したデジタルスチルカメラ「SONY Cybershot DSC-F2」を購入したのが1997年。それまでの間(デジタルカメラを買っても暫くの間)はフィルムカメラを使っていた。

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フィルムで撮影した写真の中で、いいなと思う写真をPhoto CDに焼いて、パソコンに取り込み壁紙にして楽しんでいた。

CDに焼くといっても自分で焼き込めるCD-Rドライブはまだ普及しておらず、カメラ屋さんにフィルムをもっていってPhoto CDを作成してもらった。

取り込めない⁉

デジカメ、スマホ時代の写真はGoogle Photoなどにすべて保存してあるけど、フィルム時代の写真は取り込んでいない。せっかくだからPhoto CDから取り込んで保存しておこう。

取り込み作業は、最初からつまずいた。今使っているMacBook Proにも、Windows PCであるXPS13にもDVD-ROMドライブがないのだ。自宅にあるDVD-ROMを読み込める機械はPS3しかない。2008年登場のPS3はPhoto CDに当然対応していない。

自宅にあったポータブルDVD-ROMドライブは処分してしまった。再び机をあさると、Apple純正のDVD-ROMドライブ「Apple USB SuperDrive」があった。MacBook Airを持っていた時に、まだCD−ROMから楽曲を取り込むために使っていた。

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I-O DATA 外付け DVDドライブ 薄型ポータブル/USB3.0/バスパワー/Win/Mac/国内メーカー製 EX-DVD04W

I-O DATA 外付け DVDドライブ 薄型ポータブル/USB3.0/バスパワー/Win/Mac/国内メーカー製 EX-DVD04W

 

ところが、このドライブはUSB-Aケーブルが直付けされている。MacBook ProはUSB-Cしか接続端子がないので、これも以前買ったUSB-A to USB-Cアダプタを使って接続をためしたら、無事に使用できた。USB-A to USB-Cアダプタは百均でもありますね。

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20年ぶりに読みこまれたPhoto CD。無事に中のフォルダを参照することができた。フォルダは2つあるが、中身はコダックの独自仕様で通常のソフトでは参照できない。

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Mac・Windows標準のソフトウェアでは読み込めないようだ。色々調べてみると、すでにメーカーのサポートは終了しているが、「KODAK Image Pac Viewer」というソフトがサポート対象外ながら、いまでもダウンロードできるようだ。Mac版は存在せず、Windows版のみ。仕方がないので、iCloudドライブ経由でMacからWindowsへファイルをコピーし、WindowsマシンにKODAK Image Pac Viewerをインストールした。

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使い方は簡単。インストールして「メディア/ 読込」ボタンをクリックし、Photo CDか写真データがはいったフォルダを選択すると、写真を参照できる。

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やっと見ることができた20年前の写真! 「全て保存」をすると、JPGファイルで保存される。ファイルサイズは約500KB。フィルムからスキャンした画像としては小さめだけど、Photo CDに格納できるのは100枚なので、当時としては妥当なサイズだ。

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まとめ。持っている人はお早めに

前述のようにPhoto CDのサポートはすでに終了している。ソフトウェアのサイトがなくなっていたら、お手上げだった。昔の独自規格のファイルが参照できなくなるのはよくきく話だったが、自分の写真が読み込めなくなるとは予想していなかった。

Photo CDを持っている人がどれだけいるかわからないけど、もっている人は早めに現代のパソコンに取り込んだ方が良いと思います。