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スマートロック「Qrio Lock」で鍵が開かない時の対処方法 

鍵が開かない!

スマートロックの最大の特徴はスマートフォンのアプリで解錠できることだ。だけど、物理的な鍵と異なり、アプリの不具合などで開かない場合がある。

もしも鍵を持ち歩いていなければ、家に入ることができなくなる。

Qrio Lock(以下、Qrio)でも時々鍵が開かないときがある。そんな危機的状況の対処方法をお知らせします。

鍵が開かなくなる場合 

Qrioのアプリでドアを開こうとすると、「ロックとの通信に失敗しました」と表示される場合がある。

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Apple Watchからの解錠に失敗すると、「接続に失敗しました」「失敗しました」と表示される。

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失敗するケースの多くは、スマホがQrio本体のそばにない時だ(Wi-Fi接続できるQrio Hubを導入していない場合)。Qrio Hubがない場合、QrioとスマートフォンはBluetoothで通信する。Bluetoothの通信可能距離外だと、このメッセージが表示される。やっかいなのは、アプリを起動をすると自動的にQrioと接続しようとすることだ。通信可能距離内にいなければ、上記のエラーが表示される。

Bluetoothをオフにしてオンにする

一度失敗すると、何度も失敗する場合がある。家に入れないのでかなり焦る。この場合どうすればよいか。何度タップしても、アプリを再起動しても駄目。

この場合の対処方法は、Bluetoothをオフにしてオンにすることだ。一度Bluetoothをオフにすることで接続がリセットされて、再接続を正常に試みるようになる。

Qrio LockはBluetoothでスマホと通信しているので、オフのままでは当然使えない

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Apple Watchのアプリを閉じる

Qrio LockはApple WatchとiPhoneから制御できるが、どうやら一方のデバイスとしか通信できないようで、Apple Watchで接続に失敗したままアプリを開いていると、iPhoneからも操作できない。そういうときはApple Watchのアプリを閉じよう。

改善してほしい

一度接続に失敗すると、解錠できなくなる仕様はなんとかしてほしい。Qrioを信頼できなくなるし、なにより焦る。

スマートロックは鍵を開けることが目的だ。しかし、それができないことがあると安心して利用できない。家に入れないのは致命的だ。

最近はアップデートもなく、不安定な状況は改善されない。新たなビジネスも大事だが、まずは既存ユーザーを大事にすることをはじめてほしい。 

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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