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世界最小スマホ「Rakuten Mini」ファーストインプレッション。開通までの設定方法と気になる点

世界最小スマホ「Rakuten Mini」到着

1円だというので、「Rakuten Mini」を5月28日夜に申し込んだら5月30日に到着した。今は2、3週間街らしいのでラッキーだったかもしれない。

早速触ってみたので、ファーストインプレッションをお届けします。

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外箱もコンパクト

外箱は小さいというより薄い。同梱物が並んで同梱されているので薄型の箱。スマホの箱であまり見たことがない形状。iPhoneの箱の紙質によく似ている。

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中身はこちら。充電器と本体、USB-A to USB-Cケーブル(1m)。充電器はiPhoneの充電器よりも大きく、急速充電には対応していない。

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本体は包装カバーに覆われている。リアカメラレンズも別のカバーに囲まれているので、注意。

本体を持つとすぐにわかるのは、小さくて軽いこと。小さいのは見ればわかるが、軽さは驚異的。サイズは約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm)。重量は約79g。

選んだのはホワイト。昔のiPhone 4sっぽい感じ。じっとみていると、上部の穴がシンメトリーじゃないことが気になってくる。ホワイトの側面がシルバーに着色されていて、結構目立つ。背面はツルッとしている。ホワイト、ブラック、レッドの3色あるが、ちなみにホワイトが楽天ロゴが一番目立たない。

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近くに転がっていたiPhone 3GSと比較。iPhone 3GSよりも一回り小さい。

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起動すると、「日本語」→「Wi-Fi」を選んで、Googleアカウントの設定を行う。他のAndroidのバックアップからリストアすることもできる。

続いてeSIMの設定をして回線を開通させようとすると、アプリ「my楽天モバイル」を最新版にアップデートしろといわれる。ここでどうしたら良いか説明書を読まないと分からなくなる。

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 Google Playを起動し、三本線メニュー→「マイアプリ&ゲーム」を「アップデート」で「my楽天モバイル」アプリを最新版にする必要がある。

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アップデートが終わったら、ホームボタン長押し、ピンク色の箇所をタップしてGoogleレンズを起動する。

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同梱のピンクの用紙「START GUIDE」の背面にあるQRコードを読ませると、URLが表示される。

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表示された画面に楽天IDとパスワードを入力し、回線申請した申込番号をクリック。これでやっと開通。

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触ってみる

使い始めてすぐに気がつくのが独特のホーム画面。小さい画面で操作できるようにアイコンが大きい。ただ、一度に表示できるアイコンが少ないので、ちょっと不便。「Nova Launcher ホーム」などの定番ランチャーをインストールしよう。

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アプリをいろいろ触ってみると、画面は小さいけれど案外使える。特にフォントサイズを小さくすると、Twitterやホーム画面を読むのはそれほど苦ではない。ただGoogle Mapは画面が小さいので、地図が小さくてちょっと使いづらい。

動作速度は問題なく、日常操作で使っていて遅いと感じることはなかった。

顔認証が秀逸

画面ロック解除には「スワイプ」「パターン」「PIN」「パスワード」を設定できる。

それ以外に「顔認証」がある。フロントカメラで顔を認証して、ロック解除される。iPhoneのFace IDみたいだが、Face IDと違ってスワイプを省略できるので、電源スイッチを押して画面がONになると1秒程度でロックが解除される。ただ、Face IDと違って暗闇では認識されないので、パターンやPINなどの手動で解除する必要がある。

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壁紙が変更できない

Rakuten Miniはなぜか壁紙を設定できない。

「設定」→「ディスプレイ」→「端末のテーマ」から「ライト」か「ダーク」かは選べる。ライトだと背景がホワイト、ダークだと背景がブラックになる。

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バッテリーは保たない

ボディが小さいので仕方がないけど、バッテリー持続時間は短い。ちょっと触っているとバッテリーが減っていき、普通に使って1日保つのがギリギリなほど。メインの端末として使うなら、モバイルバッテリーを用意した方がいい。

ワイヤレス充電が欲しい

Rakuten MiniはUSB-Cケーブルで充電できる。Micro USBと違って表裏がないので気軽に挿すことができる。ただ、iPhoneやAirPodsでワイヤレス充電に慣れてしまい、ケーブルを挿す作業が面倒くさい。

マグネット充電器を使うか、ワイヤレス充電できるレシーバーを買うか検討中。 

ガジェット好きなら後悔しない

Rakuten Miniは現代のスマホとしてはとても小さいが、気軽に使えるガジェットとしてはよくできている。軽いので寝ながら使っても手が痺れない。

大昔のソニー「premini」を彷彿させるサイズに、まあまあキビキビ使える性能。バッテリー持続時間が短いのはサイズとのバーターなので仕方がないが、ワイヤレス充電に非対抗が惜しい。バッテリーが小さいと頻繁に充電したいので気軽に充電できるワイヤレス充電があると嬉しかった。

とはいえ、Rakuten Miniはメインのスマホとしてはきついが、サブの端末として散歩やランニングのお供のスマホとしては最適だと思う。

6月17日までRakuten UN-LIMIT回線を申し込むのと同時に購入するとRakuten Miniを1円で購入できる。

今申し込むとRakuten UN-LIMITは一年間無料で利用できる。オンラインで申し込んで、楽天専用の通話アプリ「Rakuten Link」をアクティベートすると、合計6300ポイントを後日もらえるので、実質2999円+Rakuten Miniを入手できる。楽天スーパーポイントは楽天ペイとして使えばコンビニなどでも支払えるので、使い勝手が悪くない。

Rakuten Miniに興味がある人は早めに申し込んだ方が良いと思う。

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IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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