Twitter公式アプリ終了
昨年の2月にMac用のTwitterの公式アプリが終了した。アプリではなくWeb版を使ってほしいとのことだが、作業をしながら画面横にTwitterのTLを参照したい場合などには不便だ。
公式以外で良いアプリがないか色々調べた結果を報告します。
<2019/10/16追記>
Twitter公式アプリが復活しました。iOS版とほぼ同じ機能です。
Mac用のTwitterアプリ
Echofon
Twitterクライアント用アプリとしては老舗のアプリ、iOS、Android、Macがあり、シンプルな画面が魅力だ。筆者はiPhoneではEchofonの有料版を使用することが多い。
Mac版もシンプルで使いやすいけど、筆者の環境ではなぜか自動更新されくなってしまった。
あと、コメント付きリツイートが「RT」しか使えず、いわゆる「引用リツイート」ができない。最新のTwitterの仕様に対応していないと思ったら、最後のバージョンアップはなんと三年前。iOS版は頻繁にアップデートされている印象だけど、Mac版は放置のご様子。
夜フクロウ
MacのTwitterクライアント用アプリと言えば、「夜フクロウ」。非常に性能がよく、しかも無料。 最新アップデートも3ヶ月前と比較的頻繁に更新されている。
ただ、引用RTに未対応、あとTL上に画像が表示されない(そこまで使い込んでないので、設定があるのかもしれないが)。
あと、個人的な意見だけど、上部の狭いエリアにツイートの文章を作成するのは、あまり好きじゃない。表示するタブもユーザーでは選べないので、不必要な文字がデスクトップ上に常に表示されているのが、筆者にはあわなかった。
TweetDeck
Twitter社のMac用公式アプリはないのかと思ったら、「TweetDeck」が存在していた。TweetDeckは、複数のコラムを同時に表示できるTwitterクライアント用アプリで、以前は別会社だったが2011年にTwitter社に買収された。
複数のコラムは、リスト表示やリプライ、検索結果など自分で色々と選択できる。
1コラムで使用することも可能だ。1コラムだけの表示にしていると、コメント付きRTやプロフィールを表示しようとすると枠からはみ出て見えないが、トラックバックで二本指スクロールすると見ることができる。
ダークモードもあって、Mojaveとの相性もいい。
TLの画像表示、引用RTなどに対応しているが、このアプリも実は三年前からアップデートされていない。それなのに現行のWeb版と比較して遜色ないのは、TweetDeckのWeb版があるからだ。MacアプリのTweetDeckはおそらくWeb版をそのまま反映させていると思われる。その証拠に、アプリのTweetDeckの設定を変更すると、Web版もそのまま反映される。
というわけで、TweetDeck
最初から結論はでていたけど、Macの無料ツイッターアプリでは「TweetDeck」が自分の好みにあった。ただチョット気になるのが、「TweetDeck」を使い始めてから、Macbook Proのファンが盛大に回り始めることがある。アクティビティモニタで確認すると、TweetDeckがCPUを思い切り使っている。暫く使ってみて様子見たいと思います。無料なので、Macユーザーは是非お試しください。
<2019/10/24追記>
公式Twitterアプリ「Twitter for Mac」が復活しました。App Storeから無料でダウンロードできます。機能はiOS版とほぼ同等です。