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新型iPhone 14がUSB-Cを搭載する4つの理由。AirPodsはどうなる?

ついにUSB-Cを搭載?

ここ数年ずっと言われてきたのが、どうしてiPhoneにUSB-Cを搭載しないのかということだ。ここ数年でMacbookにUSB-Cが採用されて、続いてiPad Pro、iPad Air、iPad miniにも搭載されたが、iPhone 12には採用されなかった。

ところが、ここにきて来年発売予定の新型iPhone 14にUSB-Cが採用される噂が流れてきた。iPhoneがUSB-Cを採用する理由を考えてみます。

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EUの要請

EUではスマートフォンの充電端子をUSB-Cに統一する法案が議論されている。無駄なケーブル、充電アダプタを出さない環境保護のための法案だ。2022年の施行に向けて進んでおり、その後2年間の移行期間が設けられる予定で、つまり2024年までにUSB-C以外のケーブルと充電器の販売を停止しないといけない。

まだ年数はあるが、すべてのデバイスからLightning端子を廃するには、どうしても時間がかかる。中でも、生産台数が多いiPhoneがUSB-Cに移行すれば、他のデバイスや他社の周辺機器も追従せざるを得ない。

古くなったLightningの規格

LightningはUSB 2.0相当の規格をもとに裏表がない端子をAppleが独自に設計したものだ。4Kの動画が浸透した現在では転送速度が遅い。USB-Cならそんなことはない。動画編集を行なう性能を持つProにはLightning良いUSB-Cの方がふさわしい。

他のデバイスと連携

iPad ProやMacbook ProはすでにUSB-Cを採用している。iPhoneがUSB-Cを搭載すれば、USB-Cケーブル一本でiPhoneを充電できる。旅行などでも様々なケーブルを持ち歩かなくて済む。

Proと無印の差別化

USB-C搭載はiPhone 14 Pro限定だと言われている。無印iPhone 14はこれまでと同様にLightning端子のままだそうだ。この措置はiPadと同様で、iPadではiPad Pro、iPad Air、iPad miniがUSB-Cを搭載し、無印iPadだけがLightning端子を搭載している。

iPhoneは無印とProの2ラインナップがある。ProだけにUSB-Cを搭載することで無印と差別化ができる。Proは大きな動画ファイルを加工・転送する性能を持つから転送速度が速いUSB-Cが必要という大義名分が成り立つ。

AirPodsはどうなる?

Lightning端子を使っているのはiPhoneだけではない。AirPodsシリーズは全てLightning端子を搭載だ。「ProはUSB-C」という法則が成立するなら、AirPods ProはUSB-C端子に切り替わるかもしれない。新型AirPods Proが登場しないのは、iPhoneがUSB-Cになるのを待っているのかも。もっともAirPodsはファイルを転送することもなく、ワイヤレス充電ができるので、端子の重要性はそれほど高くはない。

他の周辺機器は?

他にも第1世代Apple Pencil、Magic MouseなどのAppleの周辺機器にもLightning端子は使われている。それらの周辺機器もUSB-Cに切り替わるのだろうか。これらの周辺機器もProか無印のどちらと主に使われるのかによって、USB-Cに移行するかどうか決まるのかもしれない。

第1世代Apple Pencilは無印iPadで使われているのでLightning端子のままかもしれない。

iMacに同梱されているMagic MouseはLightning端子が現在内蔵されている。iMacがProモデルではないからで、iMac Proが新発売したらUSB-C版Magic Mouseが登場するのだろうか。

USB-Cに統一しないかな

USB-Cは端子のサイズが少し大きいこと以外Lightningよりあらゆる点で上回っている。他社の製品でもUSB-Cはデファクトスタンダードになりつつある。裏表がなく、充電・給電、ファイル転送にも使えるUSB-Cは「理想の端子」だ。

Appleは、レガシーポートとして一時期廃止したHDMIポートなどを復活させ、次世代キーボードだと売り込んできたTouch Barを廃止させた。

最近のAppleはユーザーの意見を聞いて、過去の方針を変更するようになってきている。Proだけではなく、全デバイスのLightning端子を廃して、USB-Cに統一してくれると嬉しい。過去のデバイスが使えなくなる懸念はあるが、どこかで痛みは伴う。正しい変化なら今より早いときはない。

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