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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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どうして14インチMacBook Proは登場しなかったのか?14インチ版の登場は秋?

13インチ?

噂通りに13インチMacBook Proが登場した。シザーキーボードを搭載し、プロセッサがアップデートされた。

ところが、噂になっていた14インチディスプレイは採用されず13インチのままだった。15インチMacBook Proはベゼルが細くなり16インチ版が昨年登場した。13インチのままなのでキーボード以外、外観は一切変わっていないし、現代のPCとしては太ましいベゼルもそのまま。

13インチにはMacBook Airがあり、エントリーモデルと言われる2ポート版と性能も価格もかなり近い。14インチになっていたら、MacBook Airと差別化できた。

どうして14インチMacBook Proが発表されなかったか考えてみます。

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開発が間に合わなかった?

これだけ噂になっていたし、MacBook Airとの差別化した方がマーケティング的には良いのだから、開発をしているのは間違いないだろう。

新型コロナウィルスによりサプライチェーンが混乱し、開発に遅延が出た可能性もあるが、それであれば13インチのアップデート版を用意しておくわけがない。

中国が混乱している中でMacBook AirとiPad Proは発表されたので、開発が遅れた可能性は低いだろう。

14インチはガセ?

そもそもAppleは14インチ版が存在するとは一言も言っていない。ただの噂といえばそれまでだ。ただ、15インチMacBook Proが16インチにアップデートされた事、13インチMacBook ProのエントリーモデルのポジションがMacBook Airに近すぎる事から考えると、14インチ版を開発する理由は十分にある。

iPad Proにフォーカス

新型iPad ProにMagic keyboardを用意して、iPad Proを新しいコンピュータとしてAppleは売り出そうとしている。トラックパッドにも対応し、Macでできる多くのことがiPad Pro+Magic keyboardでできるようになり、MacとiPadの統合も現実味を帯びてきた。ただ、AppleはMacを残すと何度も公言しており、今年は新型MacBook Airも登場している。

iPad Proを重視するために14インチ版の開発を控えたとは考えづらい。

14インチ版は後から登場する?

噂通り、14インチ版が開発されていたとすると、後から登場する可能性はあり得る。だったら13インチ版のアップデートはいらないんじゃないかとも思うが、16インチ版が発表される半年前に15インチ版がアップデートされている。

今回は問題が多発していたバタフライキーボードを早めになくすために13インチのアップデートを行い、半年後に14インチ版が発表されることは15インチから16インチ同様の路線であり得る話だと思う。

半年後というと秋だ。新型iPhoneなどのイベントがある季節だ。同じイベントで一緒に14インチMacBook Proが発表される可能性はありそうだ。

 
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
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