回線速度が遅い?
自宅は1Gbpsの光回線で、無線LANでも200Mbpsでるぐらい高速なのだけど、最近窓際だと速度が極端に落ち、動画を満足に観られない速度まで低下する現象が起きるようになった。
回線が混雑しているのかと思っていたけど、ルーターの無線LANの設定をいじったら、回復して300Mbpsを常時超えるようになり、400Mbpsまで記録した。
備忘録代わりに、ルーターの変更点を記しておきます。
Wi-Fiルーターの設定
家庭で使用しているWi-FiルーターはBUFFALO「WSR-2533DHP-CG」だ。3年前の製品だけど、Wi-Fi 6未対応以外のスペックは見劣りしない。
- Wi-Fiルーターにまずはログインする
- 「無線LAN」を選択
- 設定アイコンをクリック
- 無線設定「5 GHz(11ac/n/a)」をクリック
無線チャンネルを「自動」に
たぶん、改善に一番インパクトがあったのが「無線チャンネル」。36チャンネル固定になっていた。以前つながりづらい時に、近所で空いていたチャンネルにあわせたことがあって、そのままにしていた。時が経ち、近所の無線チャンネル環境も変わり、36チャンネルが重複していたのだろう。「自動」に設定すると、空きチャンネルを自動で選んでくれる。購入時は「自動」なので設定変更していなければ、問題なし。
倍速モードを設定
BUFFALOのWi-Fiルーターには「倍速モード」がある。無線通信に使用する帯域を選ぶことができる。デフォルトは20 MHzなので、変更しておこう。大抵の環境では一番高速な帯域を利用しても問題ないはず。
Multicast Rateを出来るだけ高めに
Multicast Rateはマルチキャストパケットの通信速度。高めに設定すると動画など大量のパケットを高速で受信できるようになる。高めに設定すれば良さそうだけど、Muticast Rateを高めると、通信距離が短くなる。18Mbpsや36Mbpsが推奨されているが、端末を使用する範囲が狭かったり、中継機があったりするなら、さらに高めの設定も試してみたい。
「802.11nプロテクション」を「使用する」
「802.11nプロテクション」は、ネットワーク内に802.11nと802.11acが混在しているとき、機器間の電波の干渉を緩和し、通信速度が向上する効果がある。最近のスマホや端末は802.11acに対応している製品も多いが、古い機種だと802.11nもある。混在している環境なら、「使用する」にしておこう。
「送信出力」をオンに
デフォルトは「100%」だと思うので、そのままで。
たまには見直そう
ウチの場合は、場所によって速度が大きく違っていたので、以前に設定した「チャンネル固定」が影響をしていたと思う。無線LANは、近所の環境に影響するので、速度が出ないなと思ったら、たまには見直そう。
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書き下ろしの「エピソード0 ひとりの余命」を収録していますので、「ふたりの余命」をすでに読んだ方でも楽しめると思います。
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