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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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次期iPhoneが双方向ワイヤレス充電機能を搭載する3つの理由

双方向ワイヤレス充電機能を搭載?

次期iPhoneが双方向ワイヤレス充電機能を搭載する可能性をApple関連の情報でおなじみのミンチー・クオ氏が報じている。

双方向ワイヤレス充電機能とは、ワイヤレス充電できるデバイスの上に置かれた別のデバイスをワイヤレス充電できる機能のことだ。iPhoneの上に、ワイヤレス充電対応のAirPodsを置くと充電するような用途が想定できる。

この情報の信憑性を考察してみます。

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珍しくない双方向ワイヤレス充電機能

すでに、Samsung「Galaxy S10」、Huawei「 HUAWEI P30 Pro」が採用している。Galaxy S10の上にスマートウォッチやワイヤレス充電対応イヤホンを充電できる。

各社のスマートウォッチの機能が均一化してきている現状、iPhoneもライバルに追随する必要がある。

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ワイヤレス充電の弱点をカバー

筆者が常用するQi充電デバイスはiPhoneだけだったが、先週からAirPodsが加わった。当たり前だけど、1つのワイヤレス充電器では、1つのデバイスしか充電できない。iPhoneを充電している時に、AirPodsは充電できないのだ。

デスクに座っている時はiPhoneをスタンド型充電器に立てかけて置くのだが、AirPodsがあるとそれができない。

AirPodsは毎日充電しなくてもよいから、デスクに転がしておいて、ケースのバッテリーが減ったときだけ充電器に置けばよいのだが、それだと置き場所が定まらない。AirPodsのケースがデスクの上に転がっていることになる。

ワイヤレス充電デバイスが2つになって、結構不便だと初めて気づいた。

iPhoneが双方向ワイヤレス充電できれば、この不便さを解消できる。

Apple Watchの充電器が不要になる

Qi充電に対応していないApple Watchは、専用の充電器が必要なので、旅行などで外出する時はApple Watchの充電器を持ち歩かないといけない。筆者は自宅用と外出用の2つの充電器を持っている。

iPhoneに双方向ワイヤレス充電機能が内蔵されると、Apple Watchの充電器が不要になるので、荷物がひとつ減るし、外出先で使用するコンセントも減らせる。外出先ではコンセントが少なくて困ることが結構ある。

あれば便利そう

AirPodsやApple WatchをiPhoneの上に充電できれば、たしかに便利そうだ。寝る前にワイヤレス充電マットの上にiPhoneを乗せて、その上にApple Watchを乗せて充電できる。

AirPowerの製造を断念した代わりではないだろうが、複数デバイスを充電器できる予定だったAirPowerの機能をある程度カバーすることができそうだ。