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筆者の執筆環境【2019年】

毎日書く

基本的に筆者は毎日文章を書く。晴れの日も雨の日も天気は関係なく、このブログは291日継続して執筆している。

ブログ以外に常日頃書いているのは、日記と小説だ。備忘録代わりに、どんなソフトを使って書いているか書いておきます。

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マシン:MacBook Pro / iPhone

自宅で書くときはMacBook Pro (2017 13インチ Touch Bar)を使用している。MacBook Proが現行型にモデルチェンジして2代目のモデルだ。Touch Bar付きでストレージ以外は全部盛りの内容だ。

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現行モデルは筐体の薄型化に伴い、キーボードも薄いバタフライキーボードになっているが、打鍵力があまりいらないこのキーボードを筆者は気に入っている。ちょっとうるさいのとキーの間に埃が溜まりやすいのは欠点だが。

これまた不評のTouch Barは革新的ではないけど、自分は結構使っている。カスタマイズできるキーボードと考えると悪くない。とは言っても、Touch IDは便利だが、Touch Barはなくても困らないので、今後は消滅する機能かもしれない。

自宅以外では、iPhoneとBluetoothキーボードで執筆する。旅行以外ではMacBook Proを持ち出すことはほとんどない。執筆だけならiPhoneの方が身軽で手軽だ。飛行機の狭いテーブルでもiPhoneとキーボードなら余裕に置ける。

Bluetoothキーボードは過去に10個ぐらい買ったが、一番お気に入りは、こちら。金属製の筐体が打鍵するのに安定感がある。上の記事にも書いたとおり、カバーがスタンドになるのがとても便利。

イヤホン:Bose / AirPods

 筆者にとって、執筆するのに必要なのがイヤホンだ。特に小説を書く時は、イヤホンを装着して音楽を流すとスイッチが入って執筆モードになる。

Bluetoothイヤホンも10種類以上買ったが、今使用しているのはBoseのワイヤレスイヤホン「QuietControl 30 wireless headphones」とAirPodsだ。

自宅にいるときはBoseを使うときが増えている。バッテリーの駆動時間が長いのと、ノイズキャンセリング機能が素晴らしく、没入感が高い。ネック型なので、家人に話しかけられた時もイヤホンを外しやすい(AirPodsだと、外したイヤホンをずっと持っていないといけない)。

発売日から使っているAirPodsは最近バッテリーが弱まっているので1時間ぐらいしか保たない。それでも持ち運びには便利なので、外出時は愛用している。

ブログ:Chrome

本ブログははてなブログに書いている。はてなブログを執筆するmacOS用のソフトはないので、Webブラウザを使用している。なぜかわからないけど、筆者の環境のSafariでは、貼り付けた画像が表示されない不具合が出る。仕方がないのでSafariは使えず、Chromeを使っている。

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日記:Evernote

日記はEvernoteに残している。Evernoteは10年使っていて、ほぼすべての情報はEvernoteに格納している。日記も同様で、Evernoteに書いている。TwitterのツイートもEvernoteに転送しているので、自分が書いた文章はすべてEvernoteに集約している。

小説を書く際に必要なプロットや資料もEvernoteに残す。

小説:Microsoft Word

小説を書くのにはWordを用いている。小説や論文などの長い文章を執筆するためのソフトはいくつかある。有名どころでは、「Scrivener」「Hagoromo」「Ulysses」などがでている。日本語で小説を書くには、縦書き表記が可能なエディタが必要になる。複数のテキストを一括で管理できる構造型エディタも重宝される。

特に「Scrivener」と「Ulysses」は使ってみたいけど、どちらも結構高くて、まだ試していない。

Wordといっても、縦書き表記と文字校正ぐらいの機能しか使っていない。ちなみに文字校正機能はMacとWindows版では異なり、Mac版だと時間がかかりすぎるので、Windowsマシンで行うこともある。

よく考えると貧弱な環境

この一年間で執筆環境はあまり変わっていない。今年はMac用の新しいエディタをためしてみようかな。