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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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我が家のスマートスピーカー事情。Google homeとAmazon Echoの役割分担

我が家のスマートスピーカー事情

筆者の自宅にはGoogle home miniとAmazon Echo dot(2代目)がある。キャンペーンで安いときに購入したものだ。

Amazon Echoはリビングのカウンターに、Google home miniはベッドサイドに置いてある。

併用して見えたこと、活用方法を記します。

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「Ok! Google」は面倒 

リビングとベッドサイドでは、リビングのほうが使う頻度が多い。どちらのデバイスをリビングに置くか、何度か試した結果Amazon Echoをリビングに置くことで落ち着いた。

一番の判断基準は「Ok Google」が面倒だからだ。スマートスピーカーは、ホットワードやウェイクワードと呼ばれる特定のキーワードを受話することで命令を受けつけるモードに入る。

Google homeは、「Ok! Google」「ねえ、Google」がウェイクワードになっているが、どちらも2単語で、しかもどちらも長音符が入る。平仮名で書くと「おーけー、ぐーぐる」「ねえ、ぐーぐる」となる。

これが長い。Amazon Echoはいくつかのウェイクワードから選べ、筆者宅では「Alexa」を採用している。一番短いからだ。

たかが、数文節の違いだが、毎日何度も発話すると、これが大きい。自分だけならまだ良いが、家族全員にウェイクワードを覚えてもらわないといけないので、短くてわかりやすいほうが望ましい。

リビングのAmazon Echo

リビングでは自分だけではなく家族も使う。

iOSアプリ「Amazon Alexa」の「アクティビティ」から家族が言ったキーワードを確認して、多かったのはこちら。

  • 音楽
  • 天気
  • 家電操作
  • 調べ物

音楽

一番多く使われているのは「音楽」。「Alexa、スピッツを聴かせて」などと発話して、音楽を愉しんでいる。Amazon Musicと契約しているので、Amazon Music内の該当した楽曲がシャッフル再生される。

Amazon Echo dotなので、音質はたいしたことないが、家族はあまり気にしていないようだ。

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Echo Dot  第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

 

天気

天気はシンプル。「Alexa、明日の天気」「Alexa、今日の気温」などと発話して、出かける前の天気を確かめている。

音声なので歯磨きなど他の作業しながらでも確認できるのが便利だ。

ただ、「注意報」が先に流れるのが、少々うざい。大事なことなのだけど、「強風注意報」などはしょっちゅう発令されていて、注意報を聞かないと、今日の天気がわからない。

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家電操作

自宅のAmazon Echoは、eRemote miniと接続してある。eRemoteは赤外線で家電を操作できるデバイスでスマートスピーカーと接続することで、音声によって家電を操作できる。

「Alexa、テレビをつけて」「Alexa、NHK」と発話することで家電をコントロールしている。もちろんリモコンで操作すればいいのだが、スマートスピーカーを使えばリモコンを探す必要ない。

HDDレコーダーで録画した番組を鑑賞しているときにCMを飛ばすときは「Alexa、早送り」と言えばCMをスキップしてくれるようにしてある。

ただ家電操作を積極的に活用しているのは筆者だけで、家族はリモコンを使うことが多い。

テレビを操作するときはソファに座っていて、Amazon Echoと少し離れているからか、たまに反応しないことがあるからだ。

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調べ物

いわゆる「検索」にもスマートスピーカーを活用している。以前はGoogle homeのほうがAlexaよりも検索精度が高かったが、ここ数ヶ月でAlexaの検索精度も格段に向上した。Wikipediaなどを検索した情報を教えてくれる。

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 寝室のGoogle home

起きて過ごす時間が短いので、寝室のGoogle homeを使う頻度はそんなに多くない。

使う頻度が多い用途は、こちら。

  • アラーム
  • 寝室の照明
  • 現在時刻

アラーム

Google homeは目覚ましとして使える。「OK Google、8時に起こして」と言えば、アラームを設定できる。

もっと細かい設定もできる。「Ok Google、平日は8時に起こして」と言えば、平日だけ毎日アラームが鳴る。

止めるときは「Ok Google、ストップ」でOK。

寝室の照明

寝室のGoogle miniもeRemote miniと接続してある。といってもリビングと違って寝室は家電が少ないので、照明とエアコンだけを設定してある。

特に寝る前に「Ok Google, おやすみ」と言って照明が消すことに使っている。照明のリモコンを探したり、立ち上がってスイッチを押したりしなくても良い。

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設定方法は、こちら。

  1. アプリ「Google home」を起動
  2. 「ルーティン」をタップ

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  3. 「ルーティンを管理」をタップ

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  4.  「おやすみ」をタップ。自分で新しいコマンドを入力するときは「+」マークをタップ

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  5. 「照明やコンセントの操作」のチェックマークをタップし、「歯車」をタップ

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  6.  eRemoteに設定した家電を選び、「オフにする」を選ぶ

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現在時刻

起きたときに「Ok Google, 今何時?」と尋ねると、目を開けなくても現在時刻がわかる。ちょっと早く起きたので、時間によっては二度寝しようと思うときには便利。

生活に密着したスマートスピーカー

筆者だけではなく、小学生の家族もスマートスピーカーを活用していて、日々の生活にすっかり溶け込んでいる。旅行でホテルに宿泊しているときはスマートスピーカーがなくて不便に感じるほど。

複数の人間が気軽に使うデバイスというのは、もしかするとビデオデッキ以来かもしれない。

特に家電操作は日々の生活を変えるほどのインパクトがあるので、スマートスピーカーを買ったけど活用していない人は、一度試してほしい。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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