集中するための「ステージマネージャ」
macOSとiPadOSの新しい機能「ステージマネージャ」は、1ウィンドウが画面中央に表示されて、他の起動中のウィンドウはステージマネージャに格納されるので、ひとつの作業に集中できる。
左側に並ぶ小さなウィンドウをクリックするだけで、中央のアプリが入れ替わるので、アプリの切り替えも早い。
ただ、他のウィンドウを見ながら作業することができない。例えばSafariで表示したサイトの数字を「計算機」アプリに入力しようとしたときに、計算機を起動するとSafariのウィンドウは引っ込んでしまうので、見ながら作業ができない。
複数アプリを同時に表示する方法をご紹介します。
「ステージマネージャ」で複数アプリを同時に表示する方法
わかりやすいのは、「ステージマネージャ」を一度オフにすること。メニューバーのコントロールセンターから「ステージマネージャ」をオフにできる。
もうひとつの方法は、アプリをグループ化することだ。アプリを起動した状態で、shiftキーを押しながらステージマネージャのウィンドウをクリックするとグループ化できる。
グループ化する方法
- Safariを起動した状態で、「計算機」を起動する
- shiftキーを押しながらステージマネージャの「Safari」をクリックする
-
計算機のウィンドウが格納されることなく、Safariのウィンドウが開く。Safariの画面を見ながら計算できる
-
別のアプリを起動すると、ステージマネージャに2つのアプリのアイコンが並ぶ
- アイコンをクリックすると、グループの内容がわかる
-
グループを解除したいときは、アプリを終了させる
作業毎にグループを作る
ステージマネージャはアプリの切り替え機能と思いがちだが、本当に便利なのはアプリのグループ化だと思う。
作業毎にグループを作っておけば、作業を切り替えやすくなる。
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。