宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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2023-11-10から1日間の記事一覧

僕の家には本がなかった

僕が生まれた家には本が一冊もありませんでした。新聞とカレンダーはありましたが、僕が生まれる前に本を読む家族は誰ひとりいませんでした。 僕が生まれてから、もらってきたお古の絵本は増えましたが、新しく本を買ってもらった記憶はほとんどありません。…