小説とIT

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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将棋

将棋と小説

将棋を観戦するようになって、7年になります。7年前というのは現在八冠を保持している藤井聡太竜王・名人がデビューした年で、藤井さんの圧倒的な才能に惹かれて、将棋を観るようになりました。将棋のルールは知っていましたが、それまでプロの将棋を観たこ…

藤井棋聖誕生。ABEMAが将棋ブームを起こすことができた5つの理由

藤井棋聖誕生 第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第4局で、藤井聡太七段が渡辺明棋聖に勝ち、藤井棋聖が誕生した。デビュー29連勝以来の第2の藤井ブームと呼ばれている。 デビューから進化してきた藤井将棋だが、三年間将棋人気が持続したのはABEMAの力が大…

藤井聡太七段が最年少タイトルに王手。デビュー29連勝から3年の間に何があったのか?

最年少タイトルに王手 棋聖戦第二局で渡辺三冠に勝利し、藤井聡太七段が最年少タイトルに王手をかけた。あと1勝で30年間誰に破られなかった最年少タイトルを獲得し、高校生タイトルホルダーが誕生することになる。 ここに来て藤井七段が注目を浴びているが、…

藤井聡太ブームで終わらせない将棋のエンターテインメント化の提案

将棋ブーム 藤井聡太の29連勝以来、筆者は将棋を観るようになった。子どもの時に将棋のルールは覚えたけど戦法も棋士もほとんど知らなかった。 今でも将棋を指すことはないが、現役棋士は大体わかるようになった。典型的な「観る将」(みるしょう。観戦する…

最高勝率の藤井聡太七段がタイトルを獲得できない理由

今年度も最高勝率の藤井七段 昨年29連勝の大記録を達成した藤井七段の今年度は、全棋士の中で最高勝率を維持している。今月の残りの対局で負けなければ、中原永世名人がもつ史上最高勝率を50年ぶりに更新することになる。新人王を獲得し、朝日杯を連覇と成果…

Abemaトーナメントで藤井聡太七段が強い理由

AbemaTVトーナメントで無敗 Abema TVが主催する『AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治』(以下、Abemaトーナメント)で藤井聡太七段が無類の強さを発揮している。これまでのところ、一人だけ6戦6勝無敗で、準決勝へ進んでいる。 藤井七段は、今年タイ…

藤井聡太七段の「待った」騒動に見る管理社会の危惧

「待った」だったのか? 先日の竜王戦決勝トーナメントでの藤井七段の着手が話題になっている。一度打った手を直後に戻して、別の駒を打ったことが「待ったでは?」という疑惑がネットにあがった)(「待った」は反則負け)。反則ではなく、マナー違反という…

藤井七段がAIを越す

AIにも想定外の妙手 昨日の藤井七段の一局がAIを超えたと話題になっている。第31期竜王戦5組決勝で、AI(将棋ソフト)も想定していなかった手で藤井聡太七段が勝利した。 将棋を知らない人もわかるように説明すると、互角の戦いの中で、飛車金両取りを相手が…

サイバーエージェントは日本将棋連盟を「買収」すべき

好調なサイバーエージェントの決算、赤字続きのAbema TV 「ながら視聴」環境は改善 どこで儲けるか? 日本将棋連盟を買収せよ 好調なサイバーエージェントの決算、赤字続きのAbema TV 最近のサイバーエージェント社の決算は、会社全体の売上よりもAbema TVの…

藤井六段をつくったのはAIではない

藤井六段の強さ AI将棋で研究しているから、藤井六段は強い いつか藤井六段はAI将棋に勝てる? AI将棋の棋譜を暗記しているから藤井六段は強い? どうして藤井六段の棋力だけが突出しているのか? 藤井六段の強さ ここ数ヶ月、棋士藤井聡太さんのおかげで将…