小説とIT

IT・ガジェットをあれこれ語ります。Appleネタ多めです by 高山環

MENU

拙作「ふたりの余命」が500レビューを突破!

500レビュー!

拙作「ふたりの余命」が500レビューを突破しました。「ふたりの余命」は販売開始から1年4ヶ月で500レビュー達成は、Kindle作家の作品で史上最速じゃないですかね(多分)。平均評価は4.3とかなり高く、皆様に評価していただき本当に嬉しいです。

ふたりの余命」は死神に余命を宣告された高校生ふたりの物語です。恋愛を軸にしていますが、ミステリーでもファンタジーでもあります。

ふたりの余命」はPrime Readingに選ばれたので、Amazon Prime会員なら誰でも無料で読むことができます。

この機会にぜひどうぞ。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

「哀しみアプリ」が400レビュー達成!

400レビュー達成!

拙作の長編小説「哀しみアプリ」が400レビューを達成しましたのでお知らせします。拙作で400レビューを超えたのは「ふたりの余命」に続いて2作目。以前は200ぐらいでしたが、去年のレビュー増加で400に近づいていました。平均評価は4.2で、小説としては結構高い方だと思います。

哀しみアプリ」は、著者が2024年11月に初めてAmazonで出版した思い出深い作品です。妻を轢き逃げされたシングルファーザーのエンジニアが仕事と子育てを両立しながら、轢き逃げ犯を探すミステリー小説です。

本作以前に書いた作品はいくつかあるけど、書き終わった瞬間に構成と文章がしっかりはまったと思えたのは「哀しみアプリ」が最初でした。

Kindle Unlimted会員なら無料で読めますので、この機会にぜひどうぞ。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

AirPods Proの最新ファームウェア「5E133」をリリース。アップデート方法は?新機能は?

AirPods Proの最新ファームウェア

AirPods Proの最新ファームウェア「5E133」をAppleはリリースした。新しいファームウェアの内容、アップデート方法、確認方法をご紹介します。

アップデート内容は?

対象モデルは、こちら。最新AirPods Proだけではなく過去のAirPodsもアップデート対象だ。

  • AirPods(第2世代)
  • AirPods(第3世代)
  • AirPods Pro(第1世代)
  • AirPods Pro(第2世代)
  • AirPods Max

新しいファームウェアのアップデート内容は明らかになっていない。バグフィックスが主な目的だと思われる。ロスレス音質に対応するなど目立った新機能は実装されていない。

  • 筆者の環境では、以前起きていた「充電ケースのサウンドエフェクトを有効にする」がグレーアウトして変更できない不具合がアップデート後には改善された気がする。

アップデート方法は?

AirPods、AirPods Proのファームウェアを手動でアップデートする方法はない。アップデートされる条件を整えて待てばいつの間にかアップデートされる。

アップデートされる条件は、こちら。この条件を維持していると、自動でアップデートされる。

  • AirPodsに接続したiPhoneがWi-Fiに繋がっている
  • AirPodsの充電ケースが充電されている
  • AirPodsのイヤホンがケースにしまわれている

ファームウェアの確認方法

  1. iPhoneにAirPods Proを接続させる
  2. iPhoneの「設定」を開く
  3. 「AirPods(またはAirPods Pro)」を選ぶ

  4. 画面下へスクロールして「情報」を参照

新機能の準備?

新しいファームウェア「5E133」は初代AirPods以外のAirPodsファミリー全体へのアップデートだ。前回よりバージョン番号も全モデル同一なものになっている。

ロスレス再生などの新しい機能を付与する布石かと思えたが、今回も不具合の改善だけにとどまっているようだ。

新しい機能を追加するのは新モデルかWWDCでの発表を待つ必要がありそうだ。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

Amazonが書籍ページのレイアウトを更新。フォローして同じ作者の本を見つけやすくなる

書籍ページをアップデート

PC版のAmazonの書籍ページのレイアウトが変更になった。書籍名の上に著者名のリンクが表示されて、著者名をクリックすると著者セントラルと呼ばれる著者ページに飛ぶことができるようになった(スマホの表記に変更がない。また、USのAmazonサイトは従来通りの表記だ)。

以前は、書籍の左下にフォローのリンクにあったが、目立ちやすい場所に移動した。

著者セントラルとは

著者名をクリックすると著者セントラルに飛ぶ。著者セントラルは、著者の専用ページで、著者の説明と自著を並べることができる。

また、著者が独自の画像を追加することも可能だ。

新しいレイアウトの著者横名には、「+フォロー」というボタンがある。フォローすると、その著者が新作が出ると通知が届く。

著者を選ぶ方式へ移行か

今回の変更が、ユーザーを著者セントラルへ誘導したい意図は明らかだ。今までも著者のリンクはあったが、小さくわかりにくかった。

今までのAmazonの表示は、書籍が主体だった。Amazonのページを開くと売れている書籍が「Amazonのおすすめ」順に並んでいる。本が主で、著者は従になっていた。

どんなに著名な作者でも、著者ページが優先されて表示されることはない。

本屋の店内を思い出すとわかるが、売れ筋ランキングのコーナーはあるが、同じ出版社の同じ著者名の本が書架に並んでいる。本を買う人は、本のタイトルで選ぶ場合ももちろんあるが、気に入った著者の本を探して買う場合もある。

今回のレイアウトの変更は、著者主体の本選びへ誘導する目的があると思われる。著者主体のページになると、本を読んで気に入った著者の違う本が見つけやすくなる。

Amazonの販売サイトには街の本屋とは異なる特徴がある。それはKindle Unlimitedだ。Kindle Unlimitedの会員になると、対象の本が読み放題になる。購入するよりも気軽にさまざまな本を読むことができるので、普段読まない作者の本を見つけやすい。自分の好みに合った作者を見つけたら、その人の本を読みたくなる。

著者ページが目立つようになると、同じ作者の本を選びやすくなる。

著者ランキングがあれば

今回は著者ページのリンクが目立つようにレイアウトが変更になった。今後、書籍主体ではなく著者主体のサイトに変わっていくなら、著者ランキングがあると良いと思う。AmazonなどのECサイトは一度に表示する数に限りがあるので、何らかの基準をもとに上位の商品から表示する。

Amazonサイトだと「Amazonのおすすめ順」に並ぶのがデフォルトだ。「評価順」などで並び替えることができるが、あくまでも書籍が主体だ。

書籍の他に「著者ランキング」があると、人気著者別の一覧が表示され、著者から選びやすくなると思う。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

OpenAIのアルトマンCEOが来日して岸田総理と面会した2つの理由【Chat GPT】

アルトマンCEOが来日

Chat GPTを開発した非営利企業OpenAIのアルトマンCEOが来日して岸田総理と面会した。

全世界で空前絶後の話題になっている中、多忙だと思われるアルトマンCEOがどうして日本を訪問して総理と面会したのだろう。目的を考えてみます。

規制を牽制

現在、多くの国でChat GPTの使用を規制する動きがある。イーロン・マスク氏などがAIの開発を一時停止するよう提言したのは記憶に新しい。個人情報の収集を懸念して、イタリア政府はChat GPTの使用を禁止した。

Chat GPTはあまりに革命的な性能を有する故に、多くの産業に影響を与える可能性がある。Chat GPTはネットに流れる膨大な情報を収集して回答を出力しているので、イタリア政府が懸念しているように多数の個人情報を収集している危険性もある。それらを懸念して、Chat GPTを規制する動きが各国で高まってきている。

日本でChat GPTは話題にはなっているが、政府が規制を検討する段階には至っていない。欧州各国の後を追わないうちにAIの将来性と安全性を総理へ説明したのだろう。

CEO自ら総理と会って政府と協調する姿勢を見せることで、政府がAI開発を規制する動きを牽制したのかもしれない。

日本に研究施設を開設

アルトマンCEOは、日本に研究施設を開設することを検討すると話していた。どこまで真剣かどうかわからないが、日本政府にとって喉から手が出る話だろう。

AI開発で世界に遅れている日本にとって、世界の最先端をいくOpenAIの研究所が国内に是非ともほしい。

研究所を作ってもらうために、OpenAIに政府が補助するかもしれない。日本政府は外資系半導体工場を国内に誘致するために総額6170億円の投資をしている。工場建設と同じように研究施設開設に援助をしてもらうために、CEOは来日したのかもしれない。

ただ、工場と異なり大規模な雇用を必要としない研究施設に日本政府が投資するかは微妙だ。OpenAIとしても、研究施設を日本に作るメリットがどこまであるか不透明だ。OpenAIの社員数は300名程度しかいない。今後は増員していくだろうが、この規模の企業が人材確保のために世界各地に施設を作るメリットは小さい。

全世界を訪問中

岸田総理に会った本当の目的は不明だが、アルトマンCEOが来日したのは、世界の都市を回るという計画による。世界各地で講演やユーザーと議論するために、さまざまな都市の訪問を予定している。

今後、日本以外の国を訪問して政府要人と会談すると思われる。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

「ふたりの余命」がAmazonの二部門でベストセラー1位を獲得

Amazonの二部門でベストセラー1位

拙作「ふたりの余命」がAmazonの二部門(ロマンス部門とSF・ホラー・ファンタジー 部門)でベストセラー1位を獲得しました。

ふたりの余命」は2021年末に出版した長編小説です。ジャンルは恋愛、ファンタジー、ミステリーとひとつに絞れないので、複数のカテゴリーの分類されていて二部門で一位になりました。

現在はPrime Readingの対象になり、Kindle Unlimited会員だけではなく、Amazon Prime会員なら誰でも無料で読めることになったので、多くの方に読まれてランキングが上がったようです。

ミステリー部門も3位

「ミステリー・サスペンス・ハードボイルド」部門も3位に位置しています。ただ、ミステリー部門は人気の小説が多く、100位に近くならないとベストセラー一位になりません。

未読の方はぜひ

アマプラ会員なら誰でも無料で読めますので、この機会に未読の方は是非どうぞ。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

「macOS Ventura 13.3.1」がリリース。Apple Watchの自動ロック解除ができないのを修正。macOSのソフトウェア・アップデート方法

macOS 13.3.1

AppleはmacOSの最新バージョン「13.3.1」をリリースした。先日「13.3」をリリースしたばかりで、今回のアップデートはバグ修正だ。

修正した点は、こちら。

  • 押している手の絵文字でスキントーンの選択肢が表示されない問題
  • Apple Watchを使用したMacの自動ロック解除が機能しないことがある問題

絵文字はよくわからないが、13.1のアップデート後にApple Watchが近づいてもMacのロックが自動解除できなくなっていた。今回のアップデートで改善されているので、対象者は早めにアップデートしよう。

macOSのソフトウェアアップデート方法

  1. Macの「システム設定」を開く
  2. 「一般」をクリック

  3.  

    「ソフトウェアアップデート」をクリック

  4.  

    「今すぐインストール」をクリック

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

MacのGoogle Chromeでブックマークを開くキーボードショートカット

MacのGoogle Chrome

MacのGoogle Chromeは多数のキーボードショートカットを用意している。トラックパッドに触らずキーボードだけでブックマークを開いてサイトを選ぶ方法をご紹介します。

ブックマークを開くキーボードショートカット

  1. Google Chromeを開く
  2. 「⌘ Command + ⌥ Option + B」を入力
  3. 「ブックマークを検索」フィールドにフォーカスが当たっているので、ブックマークのサイトを入力する

  4. 4回tabキーを押すとサイト名にフォーカスが当たる

  5. 「⌘ Command + O」を入力するとサイトが開く

キーボードだけで操作

キーボードショートカット好きなので、トラックパッドに触らずキーボードだけで操作できると嬉しい。ちなみにMacのSafariでも同じキーボードショートカットが用意されている。検索フィールドではなく、ブックマークにフォーカスが当たっているので、tabキーを押す必要がなくてちょっと便利。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

家族3人の携帯電話料金を2280円に抑える方法

携帯電話料金を下げたい

総務省の圧力もあって携帯電話料金はかなり下がった。ahamoやpovoなどのオンライン専用プラン、1GB未満無料は廃止されてもまだ安い楽天モバイル、MVNOと多種多様だ。

それでも最近では家族全員がスマホを個別に持っているので、家族トータルの携帯コストは毎月バカにならない。

家族3人の携帯電話料金を2280円に抑える方法をご紹介します。

IIJmioのデータシェアを利用する

ソフトバンクモバイルのLINEMOのミニプランなら3GB月額990円で使うことができる。家族3人なら月額2970円だ。これでも充分安いが、LINEMOは家族でシェアすることができない。子供が小さければ3GBでも賄えるが、外出が多い両親は3GBではきつい月もあるかもしれない。また、家族割もない。

家族でキャリアを合わせるなら、データシェアができると良い。データシェアサービスがあれば、家族全員でデータ容量を共有できる。

IIJmioなら、もっと安価でしかもデータシェアサービスが使える。IIJmioのデータシェアは、SIMの種類が違っていても使用しているキャリアが異なっていても共有できる。

気をつけるのは、全員がギガプランで契約することと契約者を統一すること。ギガプランは現在主流のプランだし、契約者を世帯主にしても利用者は家族個別に設定できるので、問題はないだろう。

また、4月からデータ容量が増量されて、4ギガプラン990円が5ギガに増えた。

家族3名なら、こんなプランはどうだろう。

  • 親・・・音声SIM5ギガプラン 990円
  • 親・・・音声SIM2ギガプラン 850円
  • 子・・・データeSIM2ギガプラン 440円

家族合計で月額2280円で済ますことができる。IIJMIOは同一名義なら、データシェアグループを作成することができて、家族内でデータ容量を共有できる。この例だと合計9ギガを家族で使うことができる。9ギガあれば、充分な家族も多いのでは?

ただ、データeSIMは音声通話とSMSが使えない。FaceTimeなどで通話するから電話は不要な場合でもSMSが使えないと認証ができない場合がある。その場合は、子供音声SIMを利用しよう。

  • 親・・・音声SIM5ギガプラン 990円
  • 親・・・音声SIM2ギガプラン 850円
  • 子・・・音声SIM2ギガプラン 850円

その場合の合計額は2690円。それでもかなり安い。

家族が9ギガで不足なら、もう一人の親も5ギガプランに変更しよう。

  • 親・・・音声SIM5ギガプラン 990円
  • 親・・・音声SIM5ギガプラン 990円
  • 子・・・音声SIM2ギガプラン 850円

この場合の合計額は2830円。3000円以下で、12ギガを家族全員で共有できる。

契約者を同一に

IIJmioのデータシェアは家族で利用するには便利なサービスだ。気をつけるのは契約者を同一にすることだ。特にMNPする際には注意が必要だ。

そこさえ気をつければ、かなり安価でスマホを家族全員で使うことができる。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

モバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery 」 製品レビュー

Anker 622 Magnetic Battery購入

コロナが収束し外出する機会が増えたので、モバイルバッテリーを新たに追加することにした。購入する条件は、MagSafeに対応していること。ケーブルがなくても充電できるMagSafe充電は充電しながら使えるのでとても便利だ。

AliExpressで安価な製品を買うのも考えたけど、今回はAnker製品を選択した。以前買ったAnkerのモバイルバッテリーが問題なかったので、最新モバイルバッテリーの「Anker 622 Magnetic Battery 」にした。

「Anker 622 Magnetic Battery 」のレビューをします。

開封

箱はシンプル。Appleの製品みたい。「series 6」というのはなんだろう。第6世代のバッテリー?

ベロを引っ張ると中身が出てくる。

本体とUSB-Cケーブルが同梱されている。

本体を確認

側面に充電用USB-Cポートが1つある。ポートはこれだけ。以前は本体下部にあったが、アップデート版では側面に移動したので、スタンドを使用しているときでも充電が可能になった。

「Anker 622 Magnetic Battery 」の背面にはスタンド機構が付いている。スタンド部分がマグネットで三角形に立つようになっている。スタンドは薄いけど結構かっちりしていて、スタンドに装着した状態で、スマホを操作しても揺れることがない。

スタンドは上部の切れ込みをめくって立たせるが、この切れ込みが小さくて爪が短いとめくりづらい。

iPhone 12miniを装着した状態。miniシリーズだと少し下に出っ張る。スタンダードのiPhoneなら、出っ張らない。

マグネットはかなり強力。MagSafe対応のモバイルバッテリーをいくつかもっているけど、一番磁力が強い気がする。装着してiPhoneを持ち上げてもモバイルバッテリーが落ちる気がしない。

「Anker 622 Magnetic Battery 」の優れている点の一つが「自動充電」だ。MagSafe対応のiPhoneを装着すると自動的に充電できる。ボタンを押す作業が不要だ(ボタンは下部にある)。装着すると、ランプが点灯して充電していることを知らせてくれる。

「Anker PowerCore Magnetic 5000」との比較

2年前に購入したモバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」と比較してみる。「Anker PowerCore Magnetic 5000」はAnker初のマグネット内蔵のモバイルバッテリーだった。バッテリー容量は「Anker 622」と同じ5000mAh。

新型の方が一回り大きい。

右がAnker 622

Anker 622は約150g。以前のモデルより少し重い。

充電性能は?

充電速度は公称7.5W。MagSafe対応しているといっても、MagSafe充電のグラフィックは表示されずApple純正のように急速充電はできない。急速充電はできないが、磁力が強力なので、iPhoneに装着したまま使えるし、バッグに放り込んでおいても外れることはなさそうだ。

ANker 622は、パススルー充電ができる。USB-Cケーブルを差したままでiPhoneを充電できるので、自宅でスタンドに立てて充電しておいて、出かける時はモバイルバッテリーごと持って出かけることが可能だ。

少し大きいけど

Anker 622の優れている点は、揺れにくいスタンドと強力な磁力。パススルー充電ができるので、BluetoothキーボードとAnker 622があれば、PCみたいに使用できる。

自動充電も便利。Apple純正以外で自動充電ができるモバイルバッテリーがあるのは知らなかった。自動充電だから、ボタンを押す必要がない。

欠点は少し大きくて重いこと。スタンドを内蔵したからか、なぜか旧製品よりも大きくなっている。iPhoneのminiシリーズだと下に出っ張って、持つと少し邪魔だ。

大きいのは欠点だが、自動充電とよくできたスタンドは大きなアドバンテージだ。買って損はないモバイルバッテリーだと思います。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

Kidnleペーパーバックの価格比較【KDP】

Kindleのペーパーバック

自分の書籍を出版できるKDP (Kindle Developer Publishing)は電子書籍の他に紙のペーパーバックを制作できる。

このペーパーバックはAmazonで普通に購入することももちろんできるが、著者はそれ以外に「校正刷り」と「著者用コピー」を購入することもできて、それぞれ価格が異なる。

どれを購入するのかお得なのかペーパーバックの価格を比較します。

タイムスリップ・ロックンロール | 高山 環 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon

価格の比較

著者の「タイムスリップ・ロックンロール」を例にして、価格を比較してみる。ペーパーバックの価格は、ページ数や判型によって印刷コストが決まり、そこに利益を載せて決まる。著者の場合、ペーパーバックは高価なので、利益は最低限しか載せていない。

校正刷りは校正用のものなので、「転売禁止」の帯が表紙に印刷され、販売用とは異なり、ISBNとバーコードもない。

3つの価格はこちら。

  • 正規版:1,725円
  • 校正刷り:941円
  • 著者用コピー:941円

「校正刷り」と「著者用コピー」は同等の価格だから、販売と同じフォーマットである「校正刷り」を買う必要は多分ない。

「校正刷り」と「著者用コピー」は印刷用のコストだけで購入できる。シンプルに比較すれば、「正規版」は高価で著者が買う必然性はないように思える。

問題は配送料

ただし、「校正刷り」と「著者用コピー」はAmazonプライム適用外なので、配送料が有料になる。東京だと送料は410円。通常配送なので、届くまで日数もかかる。Amazonプライム会員ではなければ送料は常に有料なので、「正規版」はかなり割高ということになる。

「著者用コピー」を知人に配布するときは送料が個別にかかる。そういうときは、自宅へ複数冊を注文し、自宅から自分で発送すれば配送費を節約できる。郵便のクリックポストなら、日本一律185円で配送できるので、自宅宛に一括注文して、自分では配送すれば、Amazonから個別に配送するより225円安い。

正規版ならロイヤリティが入る

正規版を購入すると著者にロイヤリティが入る。「著者用コピー」はロイヤリティが入らない(ロイヤリティを載せずに販売しているので当たり前)。ペーパーバックのロイヤリティは60%。ただし、ロイヤリティから印刷コストが引かれる。

「タイムスリップ・ロックンロール」をもとに計算すると、こうなる。

  • ロイヤリティ:正規版の価格 1725円 * 60% - 印刷コスト 941円 = 94円

著者に入るロイヤリティは94円しかない。これは最低限の価格で設定しているからで、逆に言えば設定できる最低の価格は印刷分をギリギリ賄える価格ということになる。

送料とロイヤリティ

送料とロイヤリティを考慮した金額が、こちら。

  • 正規版:価格 1,725円 - ロイヤリティ 94円 = 1,631円
  • 著者用コピー:価格 941円 + 410円 = 1,351円

正規版と著者用コピーの実質価格差は、1,631円 - 1,351円 =280円。送料とロイヤリティを考慮しても、著者用コピーの方が安い。価格だけを考えれば、著者用コピーを購入しよう。

タイムスリップ・ロックンロール | 高山 環 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

Chat GPTがGoogleを倒す時が来るのか考える

Googleの脅威

Chat GPTがGoogleを倒すという話がネットに流れていた。Googleの売上の80%以上が広告だ。検索で入力した語句などを元に広告を表示することでGoogleは利益を得ている。

検索を無料でできるのも、GmailやGoogle Mapを無料で利用できるのも、広告があるからだ。GmailやGoogle Mapにはほとんど広告がなく、広告収入の多くがGoogle検索からだ(残りはyoutubeなど)。Google検索を利用する人が減れば、Googleの収入は減り、GmailやGoogle Mapを無料で利用できなくなるかもしれない。

Chat GPTが検索に代わる?

対話型AIがGoogleの検索に取って代わるのだろうか。対話型AIはユーザーの質問に対して、適切な回答を提供する。対するGoogleなどの検索サイトは、ユーザーが入力した語句に対して、該当すると思われるサイトのリストを並べる。

ただ、Googleの検索結果には広告が混じっている。

例えば「モバイルバッテリー」と検索すると、まずスポンサーが並ぶ。また、SEO対策が普及しすぎていて、商用目的のサイトばかり上位に並んで、欲しい結果が得られない場合も多い。

今はまだChat GPTの回答には間違いも多い。対話型AIは1つの質問に対して回答が1つなので、回答が間違いなら100%間違いになってしまう。検索サイトなら、自分でサイトを選ぶ余地があるので、間違った回答だと思うなら次のサイトを選べば良い。

対話型AIが進化して正答率を高めれば、検索サイトを凌駕する可能性がある。正しい回答を得られるなら、自分でサイトを選ぶ必要がない対話型AIを選ぶユーザーが増えるに違いない。

「ググる」のが「Chat GPTる」になれば、Googleのユーザーが減り、Googleの経営に深刻な影響を与えることになる。

Googleの危機感

対話型AIに対して、Googleも相当な危機感を持っている。半年後に業績が急降下してもおかしくないと考えていて、対抗策として「Bard」を慌てて発表した。

潤沢な資金とリソースを使って開発できるGoogleの対話型AI「Bard」が、Chat GPTなどの他社の対話型AIの性能を上回る可能性はある。

ただ、従来の検索と対話型AIではWebレイアウトが異なる。

対話型AIは、一つの質問・要望に一つの回答を表示するので、広告が入る隙間はない。検索の場合、複数の検索結果を並べるので、その間に広告を挟み込める。

対話型AIの結果に広告を混在できない。回答文章中に広告を挟むのは難しいからだ。そんなことをすれば回答結果の信頼性が薄らいでしまう。

回答の周りに広告を並べることはできるが、リストから選ぶ検索結果よりも訴求効果は低いだろう。スマホのような小さな画面では、回答結果の他に広告を並べるのも難しい。

広告ビジネスの転換

対話型AIが普及しても広告ビジネスが存続するようにGoogleはあれこれ工夫するだろうが、広告収入が影響を受けるのは確実だろう。

Googleのことだから、何か別の収入を得る方法を考案しそうだ。そのひとつが、Google MapやGmailの有料化かもしれない。完全な有料にはならなくても、データ容量の制限を厳しくするなど、無料の枠を減らしていくかもしれない。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

AI開発を停止することは可能なのか考える

AI開発の停止を提言

毎日のようにAI関連のニュースが流れる昨今、今度はAI開発の一時停止を求める話が出てきた。テスラのマスク氏とApple共同創業者のウォズニアック氏など名だたるIT関連の著名人が、AI開発の一時停止を提唱する書簡に署名した。

Chat GPTの人気の高まりによって各社が独自のAIを発表し、無軌道な危険なレースが行われようとしている。人智を超える可能性があるAIを受け入れる準備ができていないというのだ。

これ以上の強力なAI開発を半年間中断し、その間にAIのガバナンスを整えることを主張している。

AIは人類の脅威?

興味深いのは、AIの大家と呼ばれるような専門家までこの書簡に賛同していることだ。AIの脅威は大昔からずっと語られてきたことだが、現代の急激な進化はその脅威を現実になったということなのだろう。

だが、AIは人を助ける道具として開発され、現在もその領域からはみ出していない。AIがいくら賢くなっても、危険かどうかは使う人間による。

AIが危険になるのは、自ら想像し行動する時だが、現代のAIは至っていない。AIの専門家は、AIが自ら考え人類を凌駕する世界が見えているようだ。

進化は止まらない

マスク氏らが主張するようにAIの開発が停止することができるのだろうか。書簡に従い、各社が強調してAIの開発を停止するのか。おそらく、というか絶対にないだろう。

なぜなら技術の進歩を止めることは容易ではないからだ。一番わかりやすい例が原爆の開発だ。原子爆弾は大量破壊兵器として人類の脅威になるのが開発過程でわかっていたが、開発を止めることはできず、人類を何百回と絶滅させるほど全世界に「普及」してしまった。

人類が技術の進歩を止めた例としては遺伝子技術がある。日本など各国でクローン人間の産出は禁止されている。禁止になった理由は、生命倫理の観点からだ。遺伝子技術の進歩は、大規模な研究施設と資金が必要になる。隠れてこそこそ行うのはハードルが高い。

だが、現代のAIの開発には、そこまでの大規模施設とリソースを必要としない。クラウドのリソースを活用すれば、少人数でも開発ができる。Chat GPTを開発したOpen AIの参加人数は100名ほどといわれている。

また、クローン人間のように明確に何を禁止するのか決めるのが難しい。ネットワークで繋がったエンジニアがAIを開発するのを止めることはできない。

今回の書簡で、AI開発が停止することはなくても、今後AIをどうやって管理するかのガバナンスを考えるきっかけにはなるかもしれない。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

WWDC23で発表されるのはMac Pro、iPad Air、iPad mini

WWDC23開催決定

2023年6月5日)に世界開発者会議(WWDC)を開催するとAppleが発表した。WWDCは開発者のための会議なので、製品発表がメインではないけど、毎年基調講演で新しいOSと共に新製品を発表することがある。昨年のWWDCではM2チップ搭載MacBook Air、MacBook Proを発表した。

今年のWWDCで発表されそうな製品を考えてみます。

Mac Pro

Macの最上位モデル「Mac Pro」がいよいよ登場するのでは? 多くのApple製品がAppleチップへ移行している中、Mac Proは今でもIntelチップを搭載している。

そろそろ、Appleチップの性能も進歩しているので、Mac ProもAppleチップへ移行しても良い時期だ。Mac ProにはM2チップを拡張したM2 Ultraを搭載してくると思われる。

Mac Stadio

昨年の3月に登場した「Mac Stadio」をアップデートすると予想する。Mac StadioはM1 MaxとM1 Ultraを搭載していたが、新型ではM2 MaxとM2 Ultra版を搭載するに違いない。

iPad Air

WWDCでiPadを発表することはあまりないが、M2を搭載したiPad Airが登場するかもしれない。今年は3月の発表会がなさそうなので、WWDCでアップデート版を発表する可能性がある。

iPad mini

2021年からアップデートされていないiPad miniの最新版を発表するかも。今までのiPhoneベースのチップからAppleシリコンに変更する可能性がある。

ARゴーグル

新しいカテゴリーであるARゴーグルはWWDCにふさわしい製品だ。新カテゴリーの製品はOSも新しいし、アプリの開発も必要だ。開発者へ説明して開発を促すことは重要だ。

だが、新カテゴリーの製品の説明には多くの時間が必要だし、注目を集めるために単独イベントを実施するはずだ。iPadもApple Watchもそうだった。ARゴーグルを発売するなら、毎年恒例の3月のイベントを開催して発表すればよかった。

WWDCでの発表はないと予測する。

楽しみなWWDC

現在アメリカのIT企業は景気後退の真っ只中で、リストラを実施している。Appleはリストラを実施していないが、新規採用を抑えるなど経費削減を実行している。

今年に入り、元気なニュースがあまり聞こえてこないが、WWDCを機に雰囲気を反転させて欲しいところだ。6月の開催を楽しみにしたい。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。

「ゼルダの伝説ティアーズ オブ ザ キングダム」のプレイ動画公開で判明した12の変更・追加点

ティアーズ オブ ザ キングダムが完成!

任天堂が「ゼルダの伝説」の最新作「ティアーズ オブ ザ キングダム」のプレイ動画を公開した。動画を観て気づいた点を記します。

4つの新しい力

公開されたプレイ動画では主にリンクが用いる4つの新しい力が紹介されていた。前作ではシーカーストーンの力として様々な要素が登場したが、今回はシーカーストーンではなく、リンクの腕に力が宿っているようだ。

  • モドレコ:時間を逆再生する力。名称の由来は、「戻るレコード」? デモでは空から落ちてきた岩を逆再生して、空島(そらじま)へ昇っていた。以前の動画では敵の武器を逆再生して反撃していたので動いている無機質なものは逆再生できるようだ。

  • スクラビルド:物をくっつけて新たな武器を生み出す力。由来は「スクラップ・ビルド」かな。デモでは木の枝と岩、木の棒に槍をつけて長い槍に、矢にキースの目玉をつけて追尾攻撃をしていた。以前の動画にあったホーミング機能は、この力だったようだ。キースの目玉とか使い所が乏しかったアイテムが使えるのはいい感じ。アイテムは膨大にあるので、全ての組み合わせのグラフィックと性能を用意するのは想像するだけで大変だ。ただ、ウルトラハンドとは違い合体してできるもののグラフィックは決まっているようで、料理に似た印象。

  • ウルトラハンド:物体を動かしてくっつける力。由来はそのままでしょうね。ドラえもんのひみつ道具っぽい名前。前作のマグネキャッチと今回のスクラビルドを合わせたような力。マグネキャッチより高度な力なので、「ゾナウ文明>シーカー文明」ということがわかる。以前の動画にあった自動車やグライダーもこの機能で作られた。

  • トーレルーフ:建物などの天井を通り抜ける力。名前の由来は「通れるルーフ(屋根)」? ドラえもんの通りぬけフープを思い出させる。通り抜けられる場所にはルール(制約?)があるようだが、人工物だけではなく洞窟の天井を昇って山頂まで行けてしまう。牢屋に閉じ込められても天井から脱出できるようだ。空島へ行くための力というよりは地下世界から地上へ戻るときに使われそう。

4つの力を組み合わせることによって、前作の祠のような謎を解くことができそうだ。強い武器を見つけたり、ハートを増やしたりする以外にもスクラビルドで武器を製造することで、強敵とも戦えそうだ。

モドレコとトーレルーフと上方向への移動の力が2つもあるので、空島と地上、地下へと上下移動する機会が多そうだ。

どの力も戦闘でも使えて、かつ謎解きにも使えそうなのがさすがだ。使える力は左側に表示されていて、Lボタンで切り替えるのかな。

食事がしやすい?

上ボタンにリンゴのマークがある。ゼルダではリンゴは食料のシンボルなので、上ボタンを押せばすぐに食事ができそうだ。前作では食事するのにメニューを開いて選ぶのが面倒だったので、親切な変更だ。

座標と高度

簡易マップに座標と高度らしき数字が見える。空島の高度は1500前後。ゼルダの世界ではメートル法が使われているらしいので、空島が浮いてる空域がかなり高いことがわかる。座標があると迷子になりにくい?

リンクは初期状態から?

動画のリンクのハートは3つか4つ。デモ用のダミーかもしれないが、リンクは初期状態の能力に戻っている可能性が高い。

ゾナウ文明が確定

本作にはゼルダ世界の謎の文明「ゾナウ」が関係している噂が根強いが、今回の動画で多いに関係していることが確定した。登場するゴーレムの部品に「Zonai(ゾナウ)」と説明がある。ゴーレムがいるのは空島なので、ゾナウ文明の力によって島が空に浮いているようだ。

ブレワイに続いた世界?

双子馬宿にいる双子の少年。ブレワイの同じ場所にも双子がいた。遠くて顔の判別はできないが、同一人物なら、ブレワイ直後の世界が舞台ということになる。

シーカーストーン?

トレーラーではゼルダ姫がシーカーストーンを持って闇に落ちたシーンがあったので、リンクは持っていないと思われたが、プレイ画面ではどうやって持っていそう。物語の途中で取り戻す?

<追記 2023/03/30>

どうやらこれはシーカーストーンではないらしい。

2ndトレーラーでは力の源と推測されていたカートリッジみたいなものをリンクはぶら下げていたが、今回のプレイ動画には見当たらない。リンクの持ち物が異なる理由は、リンクの格好にあるかもしれない。

シーカーストーンをぶら下げているリンクは髪の毛を伸ばしていて、野生児っぽい。カートリッジを腰につけているリンクはブレワイのリンクそのものだ。

どちらのリンクが最初に登場するのだろうか。格好の連続性を考えるならカートリッジ付きが先、シーカーストーンのつながりを考えると野生児のリンクが先になる。

最初はカートリッジ付きのリンクで戦って、地下に落ちたゼルダ姫を救いシーカーストーンを取り戻した後は野生児リンクになるのだろうか。

エネルギー? 洞窟?

空島のマップには、前作の祠のようなマークと洞窟のようなマークがある。青いのは祠かと思ったらその横に電池のアイコンがある。発電所みたいなもの?

洞窟みたいなマークにはチェックが付いているのと付いていないのがある。探検が終わるとチェックがつくのかな。

地図には緑のアイコンもある。この色はゾナウ文明のもののようだけど、その上の壺はなにを意味しているのだろう?

<追記 2023/03/30>

壺は電池アイコンは「お店」のようだ。前作でもそうでしたね。

空島にはエネルギーの源のような場所があるので、ここを指しているのかもしれない。

階層構造の空島

トーレルーフで山頂に登ったリンクの前景に塔のようなものが天に伸びている。ブレワイの塔のような機能があるのか。さらに高層に続いているようにも見えるので、空島よりさらに上の世界があるのかもしれない。

地下への入り口?

リンクが地上へ向かって落ちているシーンでは、地上にある様々なものが見える。この赤い丸に囲まれた地形がいくつも発見できる。祠にも見えるけど、地下への入り口のような気がする。

やっぱりわからない地上絵

最初のトレーラーから見えている地上絵がはっきりと判別できるが、相変わらず何かわからない。色的にはゾナウ文明ものだと思われる。

新しいタワー?

空からタワーが見えるけど、前作のシーカータワーとは形状が違うような。ゾナウの色をしていないので、新しいシーカータワーなのかな。

ストーリーは不明

今回の動画は新しい力と空島の紹介だったので、全体のストーリーは一切わからなかった。ゾナウ文明が関係していることが確定し、空島はゾナウ文明によって作られた世界なのは間違いなさそうだ。

上部へ移動できるトーレルーフがあることから、地下世界が登場するのもトレーラーと合わせて考えると間違いなさそうだ。

プレイ動画では地下世界を隠していることから、地上→空島→地下世界へと舞台が移る気がする。

前作のような服を着たリンクが最初で、ゾナウ文明によってもたらされた新しい力を使って地上と空島を冒険して経験を積んだ後で、地下のゼルダ姫を救いシーカーストーンを取り戻す。その代償として呪いをかけられて。姿が変わってしまう。シーカーストーンの力とゾナウの新しい力を融合して、最後の敵に立ち向かうというのはどうだろう? 姫同士が手を結んでいる2ndトレーラーの壁画とも合致する。

でも、ゼルダ姫が落ちた時にマスターソードがボロボロになりリンクの腕が呪われているように見えるんだよね。

ゼルダ姫と地下を探検する動画がオープニングではなく、途中のシーンというのも不自然だ。そうなると前半のゼルダがどこにいるの? ということになる。

一体、どんなストーリーなのか楽しみですね。4月には冒頭のあらすじがわかる動画が発表されるかもしれないです。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも0円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。