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iOS 11.3登場と、顕在化するAppleの弱点

iOS 11.3登場

iOSが11.3にアップデートされた。

av.watch.impress.co.jp

AR機能をサポートするARKitが1.5になった他、旧機種のパフォーマンスをAppleが意図的に落としていたことで問題になったバッテリーの状態を表示する(ベータ版)などの機能が追加された。

追加されなかった機能

Appleが発表しているのに今回も導入されなかったのが『iMessage in iCloud』と『Airplay 2』だ。iMessage in iCloudは、ユーザーがやり取りしたメッセージをクラウド上に保存する機能(現在はiOS端末かMacにしか保存できない)で、メッセージを保存できれば会話のデータベースになり、同期も取れる。iCloudをもつAppleなら無理なくできそうな機能ではあるが、ベータ版でテストはされていたのに導入されないのは、何らかの不具合が見つかったのだろう。

AirPlay 2は昨年発表された、複数のスピーカーから同時に音楽が流せる機能だ。先日ようやく販売開始になったHomePodでも利用できる機能だが、こちらもテストはしていたが11.3では実装されなかった。

引きずるソフトウェア問題

以前指摘したように、現在のAppleはソフトウェア開発のクオリティが落ちていると言わざるをえない。
 発表しても導入されない機能、他社より劣っている面も多い。iMessage in iCloudみたいなことは、ほとんどのメッセージアプリで可能だし、AirPlay 2と同様の事はAmazon Echoではすでに可能だ。

3月のイベントが終わり、次のイベントであるWWDCで、Appleは先進的な姿を披露できるだろうか。