宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

iPhone全モデルに有機ELを採用するリスク

iPhone全モデルに有機EL?f:id:tkan1111:20180529194103p:plain

Appleが今年の新型iPhone全てのモデルに有機ELディスプレイを採用すると報道があった。

www.bloomberg.co.jp

この報道により、液晶ディスプレイを供給しているジャパンディスプレイ、シャープの株価が下落した。

リスクが大きい有機ELディスプレイの採用

記事にもあるように有機ELディスプレイ搭載のiPhone Xが予想よりも売れていない現状、すべてのiPhoneに有機ELディスプレイを採用するリスクをAppleが取るだろうか。

一週間前の記事ではジャパンディスプレイがAppleから液晶を受注したとの報道もあった。

newswitch.jp

広い価格帯をカバーしたいAppleの思惑

iPhone 8の方がiPhone Xより台数がでている。もしもiPhoneの全モデルが有機ELディスプレイになったら、iPhone 8の価格帯はどうやってカバーするのだろう。

スマートフォン市場が飽和化しつつある中でAppleがiPhoneの総売上をさらに伸ばすためには、今までより広い価格帯の製品を複数供給する必要がある。噂になったiPhone SE2もその戦略の一環と思われる。

www.kantakayama.com

可能性があるのはiPhone X Plus?

有機EL搭載のiPhone X、小型液晶ディスプレイ搭載のiPhone SE2、その間に入る大型液晶ディスプレイ搭載の次期iPhone 8(iPhone 8s?)が消滅する可能性は低いと思われる。

可能性があるとすれば、より広い価格帯をカバーするために、大型有機ELディスプレイ搭載のiPhone X Plusの発売だろうか。WWDCで発表される次期iOSの中に、将来のiPhoneを示す手がかりが見つかるかもしれない。

www.kantakayama.com