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Nintendo Switchの新モデルと現行機を徹底比較。有機ELモデルは実質の後継機

新型Nintendo Switch登場

任天堂が新型Nintendo Switch「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を発表した。名前の通り、有機ELディスプレイを搭載したモデルだ。

現行機と比較してみます。

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ディスプレイ

  • 現行機:6.2インチ液晶ディスプレイ
  • 新モデル:7インチ有機ELディスプレイ

新モデルの一番の売りは7インチ有機ELディスプレイだ。ベゼルを細くすることでボディサイズをほとんど変えずにディスプレイサイズを大きくすることができた。

有機ELは黒をはっきりと表現できるので、鮮やかな画像でゲームを楽しめる。Switchのベゼルはかなり太いので、新モデルは見た目もスッキリしてそうだ。

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背面スタンド

新モデルの背面スタンドは「フリーストップ式」に変更になっており、Switchのディスプレイを自由な角度で固定することができる。

現行機の背面スタンドは一段階しか固定できない。しかも形状が小さく不安定で、また外れやすくてとても使いづらい。これはユーザーの意見を取り入れた良い改善だ。

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有線LAN

新モデルのドックは有線LANを搭載した。有線LANにより回線が安定し、シビアな反応が求められるeスポーツでは差が出るかもしれない。

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メモリー

新モデルのメモリーは、現行機の2倍の64GB。SwitchはSDカードでメモリーを増量できるが、64GBあればSDカードを買わなくてもすみそうだ。

スピーカー

新モデルはスピーカーが刷新され、本体だけでもクリアな音を聞くことができるようになった。

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サイズ

  • 現行機:102mm x 242mm x 13.9mm
  • 新モデル:102mm x 239mm x 13.9mm

ディスプレイサイズは大型化したが、サイズはほとんど変わっていない。横が3mmだけ大きい。新モデルでも、現行機のJoy-conとドックはそのまま利用できる。

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重さ

  • 現行機:398g
  • 新モデル:420g

新モデルの方が22g重い。手に持って使うと少し重たく感じるかもしれない。

バッテリー持続時間

バッテリー持続時間は、4.5時間から9時間でマイナーチェンジ後の現行機と変わらない。

カラバリ

新モデルではホワイトカラーが追加された。今までなかった色合いなので新鮮な印象を受ける。

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価格

  • 現行機:37,980円
  • 新モデル:32,978円

新モデルは現行機より約5000円高い。有機ELディスプレイ分と考えれば妥当な値上げで、これから買うなら新モデルを買いたくなる。

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現行機を併売する意味

今回の新モデルが発売されても、現行機は併売される。5,000円の価格差なら新モデルを選ぶ人が多いだろうし、廉価版ならJoy-Conを外せないNitendo Switch Lite(21,978円)がある。

それでも現行機の販売を継続するのは、ユーザーが少しずつ新モデルへ移行することを考えているのだと思う。約5,000円の値上げとなれば反発が起きそうだが、新旧モデルを併売することで5,000円が気になる人は現行モデルを選べるので反発は少なくなる。以前にも任天堂は同じような手法をとっていて、3DS LLの売上比率が高まっても3DSの販売をやめなかった。

新しく購入するなら新モデルを選ぶ人が多いと思うが、現行機を持っている人が買い替える必要があるかというとちょっと微妙だ。

新モデルの一番の売りは有機ELディスプレイなので、ポータブルモードで使う人には良いが、TVモードで使う人には意味がない。TVモードで使う人にとってのメリットは64GBメモリと有線LANだから、SDカードとWi-Fiで問題がない人は買い換えるメリットが薄い。

ポータブルモードで遊ぶ人にとっては有機ELディスプレイは魅力だが、CPUやグラフィック性能での差はなさそうなので、ディスプレイの質だけで買い換えに値するかは検討が必要だ。

新モデルの名前は「Nintendo Switch(有機ELモデル)」という曖昧な名称で噂の「Pro」ではなかった。これも新モデルが現行機の実質後継機で、上位機ではないということを示唆していると思う。

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