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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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iPhone全モデルに有機ELを採用するリスク

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Appleが今年の新型iPhone全てのモデルに有機ELディスプレイを採用すると報道があった。

www.bloomberg.co.jp

この報道により、液晶ディスプレイを供給しているジャパンディスプレイ、シャープの株価が下落した。

リスクが大きい有機ELディスプレイの採用

記事にもあるように有機ELディスプレイ搭載のiPhone Xが予想よりも売れていない現状、すべてのiPhoneに有機ELディスプレイを採用するリスクをAppleが取るだろうか。

一週間前の記事ではジャパンディスプレイがAppleから液晶を受注したとの報道もあった。

newswitch.jp

広い価格帯をカバーしたいAppleの思惑

iPhone 8の方がiPhone Xより台数がでている。もしもiPhoneの全モデルが有機ELディスプレイになったら、iPhone 8の価格帯はどうやってカバーするのだろう。

スマートフォン市場が飽和化しつつある中でAppleがiPhoneの総売上をさらに伸ばすためには、今までより広い価格帯の製品を複数供給する必要がある。噂になったiPhone SE2もその戦略の一環と思われる。

www.kantakayama.com

可能性があるのはiPhone X Plus?

有機EL搭載のiPhone X、小型液晶ディスプレイ搭載のiPhone SE2、その間に入る大型液晶ディスプレイ搭載の次期iPhone 8(iPhone 8s?)が消滅する可能性は低いと思われる。

可能性があるとすれば、より広い価格帯をカバーするために、大型有機ELディスプレイ搭載のiPhone X Plusの発売だろうか。WWDCで発表される次期iOSの中に、将来のiPhoneを示す手がかりが見つかるかもしれない。

www.kantakayama.com