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【レビュー】自宅で炭酸水が作れるソーダストリーム3ヶ月使用レポート。ガスシリンダーの交換が課題

ソーダストリームを3ヶ月使用してみた

最近CMでもよく見る、自宅で炭酸水が作れるソーダストリームを購入して3ヶ月、ほぼ毎日使用している。概ね満足しているけど、気になる点まるので感想と併せて記しておきます。

ペットボトルを捨てないストレスフリー

ソーダストリームを導入した一番のメリットはペットボトルを捨てなくてすむこと。ペットボトルを捨てるためには、ラベルを剥がさないといけないし、ペットボトルのゴミは嵩張る。毎日飲むとかなりの量になる。最近ではペットボトルを回収してくれる頻度も少ないので、自宅で暫く保管しておかなければいかない。

ソーダストリームだとペットボトルをリサイクルできるので、ゴミを捨てるストレスがない。飲んだら水を入れて冷蔵庫に戻せば良い。

「捨てる」という行為だけで精神的に楽だ。

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ボトルは2つ必要

ボトルは2つあると便利。一本を飲んでいる間に、もう一本を冷やすことができる。一本しかないと、一度飲んでしまうと冷えるまで待たないといけない。

限定のボトルがついてくるモデルを選べば、心配いらない。

 シロップはなくてもいい

ソーダストリームでできる炭酸水は無味無臭だ。ソーダストリームでシロップ(1,000円)を売ってるし、市販のシロップやポッカレモンを入れても美味しいが、冷えていると何も入れなくても美味しく飲める。甘みがないほうがスッキリするし、炭酸をダイレクトに味わえる。 

ソーダストリーム用のシロップでは「プレミアムコーラー」を購入して試したけど、あまり甘くないコーラーができて美味しかった。ただ、ボトルが柔らかいので、ボトルの腹を押すとシロップが飛び出てくるので注意。

【新入荷】sodastream(ソーダストリーム)用シロップ 750ml (プレミアムコーラ)

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炭酸は1月半ぐらい保つ

ほぼ毎日炭酸水を1リットルつくって、3ヶ月ちょっとの間にガスシリンダーを2回交換した。

筆者が購入したモデル「スピリッツ」は手動なので、炭酸を注入している量は毎回結構いい加減なので、一本のガスシリンダーで何リットルの炭酸が作れるかわからないが、だいたいの目安として60リットルぐらいは作れそうだ。公式でもガスシリンダー一本で60リットル作れると言っているので、やっぱりこれぐらいが目安になりそう。

そうなるとガスシリンダーの値段だけなら500mlの炭酸水を作るのに18円という計算になるので、市販の炭酸水よりお得になる。

ただ、シロップなどを使うと話は別だ。公式ではシロップを使うと54円ぐらいのコストになるといっている。シロップこそ使う量によるので一概にいえないが、使わなくても十分飲めるので、シロップはマストではない。

気分転換に、たまにポッカレモンを垂らすのは安くて美味しい。

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持ち歩くのは面倒

ここからは気になる点。ソーダストリームのボトルはリサイクルするので、外に持ち出して捨てるわけにはいかない。

今までは自宅で冷やした炭酸水を持ち出して、飲み終わったら外のゴミ箱に捨てていたので、ソーダストリームのボトルを持ち歩くのは少し抵抗がある。

ソーダストリームのボトルは高いので(1リットルボトルで1,800円)、間違えて捨ててしまったら、かなり痛い。

最大の問題はガスシリンダーの交換

便利で安く炭酸水が飲めるソーダストリームの最大の課題はガスシリンダーの交換だ。交換作業自体は手間なくできるのだが、ガスシリンダーがなくなったら、新しいものを買わないといけない。

しかも買うのではなく、基本交換になる。新規で購入すると一本あたり3,429円するが、交換だと2000円で済む。さっきの500mlで18円という計算も交換ベースの算出だ。

交換の場合は空のガスシリンダーを販売している店舗へ持って行く必要がある。1ヶ月半に一度、意外と重い空のガスシリンダーを持って店舗へ行くのは、正直に言って面倒くさい。重くて嵩張るので、通勤時に持参するのも少々しんどい。

幸い、今のところコジマやヤマダ電機などの家電量販店、島忠などの家具屋で取り扱ってくれているので、交換できる店舗数は多い。ただ、将来売上が落ちてきて販売店舗が減ったり、日本から撤退(ソーダストリームはイスラエルの企業)したりしたら、交換できる場所に行きづらくなることも考えられる。

しかも、購入する際に店頭で毎回住所、名前、電話番号を記入しないといけない。圧縮されたガスを購入するときは身元を記載しなければならない法律でもあるのだろうか。

そんなに面倒なら、ネットで買いたくなるが、ここでも交換がネックになる。Amazonなどで新規ガスシリンダーは購入できるが、交換は公式サイトからしかできない。

その場合、送料500円と代引き手数料324円がかかる。支払い方法は現金で代引き決済しかできず、クレジットカードで支払うことも予めネットで支払うこともできない。

店頭での交換も面倒だし、ネットでの交換も割高。どちらも避けたいけど、ソーダストリームを使い続けるなら、どちらかの方法を選ばないといけない(新規のガスシリンダーを買い続ける方法もあるが、古くなったガスシリンダーを処分するのも手間がかかるし、なにより高い)。

気軽に飲めるが、ガスシリンダー交換が課題

安く気軽に炭酸水が飲めるソーダストリームは便利で買って後悔はしていない。

最大のネックはガスシリンダーの交換だ。購入検討している人はガスシリンダーを取り扱っている店舗が近くにあるか、交換に訪れることができるか確認しておくと良いだろう。

面白い製品だと思うので、ガスシリンダー交換が手軽に交換できればもっと普及すると思う。

送料無料クレジットカード払いで交換がネットで申し込めれば、それだけで随分違う。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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