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iPhone 13は買わないで待った方がよい5つの理由【マイナーチェンジ】

iPhone 13はマイナーチェンジモデル

今年発表されたiPhone 13はマイナーチェンジモデルだ。昨年のiPhone 12はデザインが変わり、MagSafeなどの新しい機能が増えたが、今年の外観はカメラの配置とノッチの20%縮小化だけが変更点で、新機能はカメラぐらい。

以前であれば”s付き”と呼ばれていたモデルだ。

成熟したとも言える今年モデルを好む人もいるだろうが、あえて買わないで待った方がよい理由を考えてみます。

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重い

iPhone 12は162gなのに対して、iPhone 13は173g。比較すると、明らかにわかる重さだ。最近は蓋つきのケースを使う人もいるので、重量を気にしない人もいるだろうが、毎日何度も持ち上げるスマートフォンは軽いに越したことはない。

重くなった理由はバッテリー容量だ。おかげでビデオ再生時間は2時間伸びて19時間になった。

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ガタつく

カメラ機構が変わったことで、カメラのサイズが変わった。大きくなったカメラレンズを搭載するためにカメラの配置が斜めになっただけではなく、厚みも増した。カメラを下にして置くと、かなりガタつく。ケースで保護するにしてもケースを全体を分厚くしないとガタつきは解消しないし、ケースを分厚くすれば重くなる。

Proとは異なるカメラ性能

今年モデルの目玉はカメラ性能の向上だが、Proと比べて無印のカメラの進化の幅は小さい。Proにはマクロ撮影や3倍ズームと新しい機能が多い。

昨年はProとPro Maxではカメラ性能が異なることもあり、Proを選びづらかったが、今年はProとMaxのカメラ性能は同等。Proが選びやすくなった。

カメラ性能を追求するなら、無印よりもProを選ぶべきだろう。

無印のカメラも変化が全くなかったわけではなく、昨年はPro限定だったセンサーシフト光学式手ぶれ補正が無印にも採用された。

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変わり映えしないデザイン

昨年モデルはデザインが一新されたが、今年モデルの変更点は、カメラの配置が斜めになったこと、ノッチが20%縮小したこと、0.25mm厚くなったことだ。

ノッチが小さくなったのはよいけど、20%なのでiPhone 13だとそれほど違いは感じられない。表示面積が大きくなっても、表示内容は変わらず、バッテリーの数値表示が復活することはなかった。

ノッチの縮小化を体感したいなら、iPhone 13 miniの方がわかりやすい。時計とバッテリー表示が窮屈になっていたのが、今年モデルではゆとりができた。

ノッチの縮小化に伴い通話用のスピーカーの位置が変わり画面端に移動した。今までのモデルはノッチの中央に穴が空いていて目立っていたが、iPhone 12ではスッキリした。ここは新しいiPhoneの良い点。

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来年はビッグチェンジ?

来年の新型iPhoneは大きく変更されるといわれている。ノッチはさらに縮小化し、ピンチホールになるという噂が流れている。機能が大きく変更する理由は、電子デバイスの充電機器をUSB-Cに統一するというEUの欧州委員会の決定だ。正式に法案化されるのは2022年で、メーカーには2年間の猶予があるが、正式決定されたのなら、早めに対応する必要がある。

EUの決定を履行するためにLightning端子を廃止して、完全ワイヤレスになるといわれている。USB-C端子は意地でも採用しないらしい。iPad Pro、iPad AirではUSB-Cを採用したのに、iPhoneには頑なに採用しない理由はよくわからないが、今年の変更点が少なかったのは、来年のビッグチェンジのためにとっておいているかもしれない。

あえて悪い点ばかり挙げたけど

わざと買わないで良い理由を挙げたけど、今年のモデルは重いこと以外に欠点が少ないモデルだ。ブルーやピンクなどの新色も用意されていて、古いモデルから買い換えると新鮮だろう。

昨年のiPhone 12からの買い替えは富裕層の方以外にはお勧めしませんが、それ以前のモデル、特にバッテリーが劣化してきたiPhone X・iPhone XSユーザーは買い換えても後悔しないと思います。

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