やっぱり販売しない?
iPhone SE2が販売されない可能性がでてきた。
iPhone SE2の発売時期について先日記事にした中で、発売しない可能性について言及したが、本当にこういった話がでるのは驚きだ。
異例のキャンセルの背景
CAD画像やケースの図面まで流出した後での開発中止は異例だ。
台頭する中国系メーカーの対抗として、廉価版であるiPhone SE2の発売は理にかなっていると思ったが、何か問題があったのだろうか。
流出した図面やパーツからiPhone SE2はFace IDを搭載すると推定されていたので、小型ボディにFace IDを組み込む過程に不具合が生じたのかもしれない。周辺機器ベンダーにCAD情報を流した後でのキャンセルは、製造過程での不具合の可能性がある。
ただ不具合があれば設計を見直して製造すればよいわけで、年内販売を断念するほどではない。
廉価版をあえて販売しなくても、噂の新型iPhone 3モデルでマーケットを支配できると読んだのだろうか。
廉価版iPhone 8登場の可能性
iPhone SE2の販売停止が事実なら、秋の新型iPhoneのうち液晶モデルが廉価版のエリアをカバーすることになるだろう。iPhone Xの後継機を値下げし、現行のiPhone 8のカテゴリーをカバーし、液晶モデルを安く販売する可能性はあると思う。