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12インチMacBook Airが存在しない2つの理由

12インチMacBook Air?

12インチMacBook Airが登場する噂が流れている。ちょっと前に15インチMacBook Airが春に登場する噂が出たと思ったら、今度は、現行モデルより小さい12インチ。

本当に登場するのか考えてみます。

売れない小型モデル

近年13インチより小さいノートPCが売れていない。パナソニックやNECが軽量小型モデルを販売しているが、そこまでの人気ではない。小型PC市場はかなり縮小している。

小さいモデルではタブレットとして利用できるSurfaceが人気だ。

ディスプレイを小さくする一番のメリットは持ち運びがしやすくなることだ。小型PCが活躍できる小型PCの領域を現代ではタブレット型が担っている。軽くて小さいと片手で持てるので、ノートPC型よりタブレットの方が使い勝手が良い。

iPadの存在

Appleは、2016年まで11インチMacBook Airを販売していた。他にも12インチMacBookが2019年に販売停止になっている。この4年間は、13インチ未満ディスプレイのノートPCをAppleは販売していない。

Windowsと同様に、小型PCの領域はタブレット型であるiPadが担っている。iPadは12.9インチ、11インチiPad Pro、10.9インチiPad Airがあり、豊富な(やや過剰な)ラインナップを揃えている。

iPadは手に持って使えるし、キーボードを装着すればノートPCのようにも利用できる。今更、ノートPCの形状でしか使えない小型Macbookを販売するメリットは少ない。

12インチはないのでは?

13インチ未満ディスプレイのノートPCはすでに市場が縮小しており、AppleであればiPadがカバーしている。この状況で、12インチMacBook Airを販売しないのでは?

もし、今後12インチMacBookが登場するなら、タッチディスプレイを内蔵したタブレットとノートの両方の形式で使えるMacかもしれない。

ただ、それをMacと呼ぶのかiPadなのかはわからないけど。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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