伸びる自作PCの売上
自作PCのパーツの売上が伸びている。
直近数ヶ月は前年比130%近く売り上げを伸ばしている。
新型CPUのCoffee Lakeの発売がひとつの要因だそうだが、PC全体の売上が伸び悩み、とくに個人向けPCはスマホやタブレットにシェアを奪われ、面倒な自作PCを行うマニアも減っている印象だったから、意外だ。
誰がPCを作っている?
PCのレスポンスの良さが勝敗を分けるFPSやe-sportsユーザーがPCの性能アップを目指すために高価なPCパーツを購入しているのも理由だが、自作PCが趣味の一つとして確立したのも背景にある。
料理や登山などいろいろな趣味を極めてくると、かならず道具に凝りだす。数は多くなくても、どの分野にも高級な道具を欲しがる一定の需要がある。PCが登場して20年、PCもその領域に入ってきたのかと思う。