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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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iPhone 12が6GBメモリを搭載し、5Gに対応する理由と背景

 

早くもiPhone 12の噂

iPhone 11シリーズが発売されてまだ2ヶ月だが、来年発売予定のiPhone 12(仮称)の噂がでている。

来年のiPhoneは、メインメモリが4GBから6GBにアップし、モバイル通信はついに5Gに対応するとのこと。

その背景を考えます。

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メモリ増量の理由

Androidハイエンドでは8GBも当たり前になってきているので、6GBでも少ないぐらいだが、OSの違いがあるので、一概に比較はできない。4GBになったのはiPhone XSからでiPhone Xは3GBだった。

コスト増にもなるメモリ増量に慎重なAppleが6GBに変更する理由は、6GBにして実現したい機能があるのだろう。

現代のスマートフォンを使っていて、遅くて困ることはほとんどない。それでも多くのスマートフォンはモデルチェンジする度にCPU・GPUをアップグレードしてきた。

CPUを自社設計しているAppleも例外ではない。iPhone 11に搭載された「A13 Bionic」は高性能になっているのと同時に消費電力の削減に成功している。そのおかげで、iPhone 11Proは、iPhone XSに比べて4時間もバッテリー持続時間が伸びた(バッテリー容量の増量も影響しているが)。

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高性能化したCPUと増量したメモリで、Appleが行おうとしているのは、AI処理に違いない。

iPhone 11ではiOS 13.2から「Deep Fusion」が使えるようになった。複数の写真をマシンラーニングで解析して、より鮮明な画像を出力するDepp Fusionは、新しいiPhoneの目玉の機能としてデモでは紹介されていた。

Deep Fusionあり・なしの写真を比較した記事によると、本当に細かく見てみないと違いはわからないようだ。

https://japanese.engadget.com/2019/09/11/iphone-a13-bionic/

どうしてそんな微妙な機能にAppleが大々的にPRしたかというと、この機能にAppleは将来性を見出しているからと思われる。メモリは作業机の大きさに例えられる。机が大きければ、作業を早く終わらせることができる。

大きくなった机と、より早く動くようになった頭と手(CPU・GPU)で、Deep Fusionより高精度な写真撮影機能をAppleはiPhoneに付加するつもりなのではないだろうか。

新しいバッテリー内蔵ケースにカメラボタンが付いたことからもわかるとおり、Appleがスマートフォンのカメラに注目しているのは間違いない。

5Gは時期尚早?

Androidのハイエンド機に搭載されているので、今年のiPhoneに5Gが搭載される噂もあったが、結果的に見送られた。世界的に5Gの普及にはまだ時間がかかりそうで、今年のiPhoneに搭載しなかったのは間違いではなかった。

5Gが普及するには、地域にもよるがまだ数年はかかるだろう。4Gのスピードに現状困っている人も少ないので、革新的な使い方が普及するまでは、5Gを求めるユーザーは増えないと予想される。

ただ、最近のスマートフォンのユーザーは数年間買い替えずに使うのが一般的だ。性能が頭打ちになりつつあるスマートフォンの買い替え頻度は遅くなる一方だ。

たとえば同じスマートフォンを5年使うことを考えると、今買う新しいスマートフォンは5Gに対応して欲しい。

そこまで考えると、来年のiPhoneへの5G機能導入は妥当なタイミングと思われる。

来年のiPhoneはビッグモデルチェンジになるかもしれない。3Gから4Gへの移管の時もiPhoneの形状はガラッと変わった。

来年、5G搭載とメインメモリによる革新的機能(おそらく写真に関係する)により、次期iPhoneは大きく変わりそうだ。

 

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