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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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Audible聴き放題になる。月額費用は変わらず。気になることも

Audibleが聴き放題に!

Amazonが運営するオーディオブックのサービス「Audible」が2022年1月27日より聴き放題に変更になる。

Audibleは今まで月額1500円の会員になると、1冊のオーディオブックと交換できるコインを毎月1枚もらえた。毎月1冊のオーディオブックを聴くことができるが、もう一冊聴きたいときは改めて購入するしかなかった(会員だと定価の30%割引で購入できる)。

1月27日以降は聴き放題サービスになるので、聴き終えたら次の本を選んで聴くことができる。Amazonのサービスにしては珍しく、コイン制はややこしいサービスだったので、サブスクリプション型は時流に合っていると思う。

聴き放題になって本当にお得になったのか検証します。

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減少した対象冊数

何冊でも読めるし、気に入らなかったから他の本を選べるので、本好きには嬉しい変更だけど、気になることも。新旧プランの比較表に、新プランには「12万以上の作品が聴き放題対象」とある。

Audibleの紹介ページでは、コンテンツ数は「約40万冊」とあり、大きく減少している。どの作品が減るのかは今のところわからない。ちなみにどちらの冊数も日本語だけではなく多言語(多くが英語)が含まれている。

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Audibleの国内のライバルサービスである「Audiobook.jp」は月額880円(年間一括払いだと月額625円)と、Audibleの半額で聴き放題プランに入れるが、全ての本が聴き放題になるわけではない。

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例えば、人気の伊坂幸太郎の作品は聴き放題対象ではない。

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対象作品を確認したい

料金は変わらず聴き放題になるのはユーザーにとってはプラスだが、対象作品が大幅に減るようでは、意味がない。今回の変更で従来のコイン制は廃止になるので、ユーザーは聴き放題以外を選ぶ手段がない。

今回の変更が「お得」かどうかは、対象作品数によると思います。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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