最近のランニングスタイル
相変わらずロードランニングを行っている。いろいろなデバイスやアプリを試行してきたが、2019年11月現在、どのようなアプリとデバイスをランニングに使っているか記しておきます。参考になれば幸いです。
- 最近のランニングスタイル
- アプリはNike Run Club
- Audibleを活用
- AirPods Proを装着
- Apple Watch + Nike Run Club + Audlbe + AirPods Pro
アプリはNike Run Club
ランニング計測用アプリは「Nike Run Club」(以下、NRC)を愛用している。
一時期はApple Watch標準アプリ「ワークアウト」を使っていた。2タップで開始できて1タップで終了できる手軽さと、直近1キロのペースを教えてくれるのが気に入っていた。
それなのにNRCに戻った理由は、watchOS 6に追加された新しい文字盤「Nikeハイブリッド」にNike Run Clubのアイコンが常置していることと、ペースをあまり気にしなくなってきたからだ(加齢による?)。
Nikeハイブリッドなら、NRCのために貴重なコンプリケーションを使わなくてもすむ。ディスプレイ中央にアイコンがあるので目立つし、押しやすい。
頑張ればもらえるトロフィーが走り続けるモチベーションになるのも理由だ。純正の「ワークアウト」はNRCを用いて走っても、バッヂがもらえるので、NRCなら二重取りができる。
あと、ワークアウトで気になるのは、全走行距離とラン数がないこと。長く走っていると、「今までに3500キロも走ったのかあ。日本列島の総延長と同じだ」とか感慨に耽りたくなるが、ワークアウトには月別の走行距離はあるが、過去全ての記録はない(たぶん)。数字達成は走る大きなモチベーションになるので、NRCを使うようになった。
Audibleを活用
NRCの目玉の機能は音声ガイダンスだ。Apple Watch単体で音声ガイダンスが流せるランニング用アプリはNRCだけだ(たぶん)。
だけど、最近は音声ガイダンス機能を利用していない。なぜならAudibleで小説を聴きながら走ることが増えたからだ。 長い間走っていると音楽鑑賞にも飽きてきてしまう。長距離を走るなら特にその時間を有効に使いたくなる。
そこで、オーディオブックのAudibleを活用している。AudibleはAmazonが提供しているオーディオブックで、Apple Watch単体で機能するアプリがある。
収録された書籍数も増えてきているし、キャンペーン中に新規加入すると安価で会員になることもできる。会員は、書籍と購入できるコインを毎月一枚もらえる。コインはどの価格の本とでも交換できるので、月額1,500円で2,000円以上の本を選ぶこともできる。
長距離ランナーにはAudibleの活用をお勧めする。
AirPods Proを装着
ランニングには長らくAirPodsを使っていたが、最近はAirPods Proに乗り換えた。ノイズキャンセリングをオンにして走るのは危険かと思ったが、AirPods Proのノイズキャンセリングは車の走行音を消さずにわずかに残すので、車の気配には気づくし、そもそも歩道を走って信号を守れば事故に遭う可能性は低い。
AirPods Proならノイズキャンセリングによって、風切音や自分の足音が聞こえないので、ランニングに集中できる。騒音がないとボリュームも落とせるので、耳にも優しい。
特に前述のAudibleで小説を聴いているときにノイズキャンセリングが絶大な効果を発揮する。音楽と違って、オーディオブックの場合、一字一句を逃さず聴きたい。だが、特に強風の時は風切音で聞こえないことが多い。
これがAirPods Proなら、そんな心配はいらない。同じくノイズキャンセリング機能があるBoseのQC30を使ってみたがネックバンド型なので走るときに邪魔だ。
AirPods ProとAudibleは非常に相性が良いと思う。
Apple Watch + Nike Run Club + Audlbe + AirPods Pro
これが、現段階の筆者のランニング環境だ。ペースを気にする人はNRCではなくワークアウトでも良いだろうし、オーディオブックを聴かない人は通常のAirPodsなどのイヤホンでも問題ないと思う。
そのあたりは、その人の事情(加齢で速く走れなくなったとか)が影響するので、自分に合ったアプリとデバイスを選ぼう。