宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

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今月のKindle Unlimited(KENP)ランキング(2022年2月)

Kindle Unlimitedランキング(2022年2月)

早いもので2月が終わってしまいました。2月も多くの方に拙作を読んでいただき、ありがとうございます。Amazonで販売している拙作も全20作になり、どれを読んだら良いかわからないという質問をよくいただきます。

読んでいただく参考になるかと思い、拙作のランキングを公開したいと思います。ランキングと言っても、日々変わるので、どうやって算出しようかと考えたのですが、KENP数でランキングすることにしました。KENPは、AmazonのKindle Unlimitedで読んだページ数のことです。購入していただいた冊数もあるのですが、Kindle Unlimited経由の読者の方が多いので、KENP数だけでランキングを算出しました。

KENPの数は言っちゃいけないらしいですが、ランキングなら良いと思いますので、2022年2月のKENP数ランキングを発表します。

どの作品もKindle Unlimited会員なら無料で見ることはできます。

第5位:ねこつくりの宮

第5位は「ねこつくりの宮」。悲しみを癒してくれる猫をつくる人たちが活躍するお話です。僕は気に入っている話で、ファンタジーということもあり、あまり読まれていない作品でしたが、ここ数ヶ月で人気が出てきました。主人公は歴史好きなので、日本史ファンの方もぜひ。36個の評価をいただいています。

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第4位:Ork(オーク)-2006-

第4位は「Ork(オーク)-2006-」。スマートフォンがない時代のITサスペンス小説です。「箱の中の優しい世界」の前日譚ですが、この作品だけでも読んで楽しめます。ITの話なので、とっつきづらいと思っていましたが、66個の評価をいただいています。

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第3位:月の娘にスープを送る

第3位は「月の娘にスープを送る」。昨年は第1位をキープしていましたが、今年になって3位前後を行ったり来たりしています。家族の問題にITが絡んだ話です。同じフォーマットの物語「哀しみアプリ」の主人公を男性から女性にしたらどうなるだろう? と考えて書いた作品です。筆者の作品では一番多い91個の評価を得ています。100個の評価を頂いたら、お祝いしようかな。

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第2位:コクーンマンションへようこそ

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第2位は「コクーンマンションへようこそ」。普通のマンションが謎の膜に包まれてしまったお話です。前半はマンション内の住民の話で、後半はまさかの展開になっていきます。昨年出版ですね。今まで出版した作品で一番長いかな。24個の評価です。

第1位:箱の中の優しい世界

第1位は「箱の中の優しい世界」。ITクライムサスペンスといった感じですかね。第4位の「Ork」の続編ですが、本作だけでも充分楽しめます。Kindleで続編ってどうなんだろうと思っていましたが、好評なので、「箱の中の優しい世界」の続編のプロットを作成中です。今年中には書けるかなあ。評価は70個。

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IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも99円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。