発売三日目
著者初の商業出版「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」が発売されて3日が経ちました。
週末なので、いくつかの書店を周ってみました(書店員さんのお仕事の邪魔にならないようにすぐに帰りました)。行ったすべての書店に自著がありました。大型書店はもちろんですが、商店街にある比較的小さな書店にも平置きされていました。
発売しているのだから当然といえば当然なのですが、すごいことですよね、これ。全国の書店に並んでいるわけですから。
北海道や九州は、土曜日に届いた書店が多いようです。
【祝!書籍化!】
— 紀伊國屋書店アミュプラザみやざき店 (@Kino_Miyazaki) 2023年10月7日
宮崎県在住の小説家、高山環(かん)さんの小説
『ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕』
が宝島社から発売されました!
上りエスカレーター前にて展開中です!#アミュプラザみやざき#紀伊國屋書店#宝島社 pic.twitter.com/1IWzJL2xN0
自分の本が店頭に並んでいるのは嬉しいことですが、売り場ではたくさんの本に自著が囲まれています。超有名な大作家先生の新作が隣に並んでいたりするわけです。
そんな本の中から無名の小説家のデビュー作が選ばれるのは大変なことだと売り場を見て改めて実感しました。
本を選ぶとき、誰が書いた本なのかが大きいと思います(自分もそうです)。この人の前作が面白かったから新作も読んでみようかなと本を手に取る人が多いのでは?
デビューした新人作家にはその信頼がないわけです(僕の場合はKindleで自著を出版しているので、多少違うかもしれませんが)。
著者ブランドがない新人作家の本を手に取ってもらうために、必要なのはクチコミです。読んでくれた人が「面白かった」という声が広まれば、書いたいと思う人が増えるはずです。
「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」の元になった「ふたりの余命」は、たくさんの感想を過去にいただいています。そのレビューを読んでいただければ、「面白そうだな」と感じてもらえると思います。
著者が言うのはなんですが、「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」の内容には自信があります。さまざまな視点から読める話だと思います。恋愛もの、ミステリー、アクション、家族の物語でもありますし、将来の夢の話でもあります。
感動できるし、将来に悩んでいる人にも刺さると思います。
ぜひ読んで、感想をお聞かせくださいませ。