宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

新型Macbook ProはTouch Barを廃止?Touch Barを未来に残す方法

Touch Barが廃止?

新型Macbook ProではTouch Barが廃止されるとApple情報でおなじみのミンチー・クオ氏が予想している。Touch Barには登場以来ずっと賛否両論があった。「キーの触感がないからブラインドタッチができない」などの不満がTouch Bar導入当初から寄せられた。

でも、Touch Barにはカスタマイズできるなどの良い点もある。

未来のファンクションキーはどうあるべきなのか考えてみます。

f:id:tkan1111:20210117093147p:plain

触感とカスタマイズを両立させる

Touch Barのメリットは、カスタマイズができること。アプリごとに表示を変えたり、自分の好きなショートカットを置くことができる。またプログラマー以外の人はあまり使わないファンクションキーの表記をなくせるメリットもある。キープリントがスッキリしているという理由で英語キーボードを使っている人もいるぐらいだから、物理キーのファンクションキーになるとキーボードがごちゃごちゃする。

Touch Barのデメリットはやはり押した感触がないので、ブラインドタッチができづらいことだ。

とはいえ、押した触感が欲しいからと物理キーにしてしまえばキーのカスタマイズができなくなる。アプリなどでカスタマイズできるようにしても機能とキーのプリントと違ってくるので混乱する。

Touch Barでも物理キーでも良い点と悪い点がある。つまり、物理キーの表示がカスタマイズできるようになれば良いわけだ。

キートップに小さな液晶(またはOLED)を貼ることができれば、カスタマイズした機能を表示できる。

そんなことができるのかと思われそうだが、Appleはキーボードのキーに小さなディスプレイを搭載し、表示を変更する特許を取得している。

Appleは数多くの機能の特許を取得していて、特許をとっているからといって実現するとは限らないが、Touch Barと物理キー両方の欠点をカバーする技術であることは間違いない。

f:id:tkan1111:20210117093951p:plain
f:id:tkan1111:20210117094000p:plain

Touch Barの特徴はキーに限らず、音量スライダーやサードパーティ製を使ってグラフィックを表示させることもできることだが(中にはTouch Bar内にたまごっちを飼うアプリも存在する)、物理キーだとそれらの機能を使うことはできない。まあ、この機能はそこまで使っている人は少ないんじゃないかな。

Touch Barも良いよ

世間の意見に反して筆者はTouch Barが気に入っている。ファンクションキーを使うことがないのと、カスタマイズできるの店に加えて、物理キーがないと埃が入らないのが良い(壊れやすいバタフライキーモデルを使っているからかも)。

それでもTouch Barのキーを押すときは視線をディスプレイから移さないといけないので、表示がカスタマイズできる物理キーになれば使ってみたい。

 
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも99円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。感想もいただけたら感涙でございます。