ところで、こころで

IT業界、ガジェットについて、あれこれ語ります。Appleネタ多めです

MENU

Appleストアが川崎にできる4つの微妙な理由

Appleストアが川崎に?

Appleが公言している年内2店舗のAppleストア新設の1店舗が川崎という噂がある。場所は、川崎駅隣接のショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」内だ。現在「Coming Soon」となっていて、地図中央のグレーの部分だ。

f:id:tkan1111:20181004235035p:plain

ただ、川崎というのも結構微妙だとは思う。「微妙」と思えるのは、ポジティブ・ネガテイブ両方の要素があるからだ。その要素をひとつずつ見てみよう。 

ショッピングモール内

現在国内にあるAppleストアはすべて路面店である。道路に面する部分がガラスウォールに覆われていて、建物の外からでも店舗の中が見える開放的な作りだ。

ところが今回噂の場所は、ショッピングモール内だ。一般道路に面しておらず、JR川崎駅の改札を出て、ショッピングモール内に入らないと店舗を見ることはできない。

ただ、噂の場所はモールの中庭に面している。芸能人がミニライブを行える広さがあり、モール内とはいえ非常に開放的な場所だ。今春の改装で、中庭には人工芝が敷かれ、誰でもくつろげる空間となっている。ちなみにアメリカにはショッピングモール内のAppleストアは普通に存在している。

ショッピングモール内だけど中庭に面している出店場所は「微妙」だ。

川崎という立地

川崎がAppleストアのイメージにそぐわないと言いたいわけではない。

大昔は工業都市というイメージだった川崎だが、ラゾーナ川崎のオープンで川崎のイメージはずいぶん変わってきている。周辺にはタワーマンションが林立し、新しい住民も増えている。

もし川崎にAppleストアができれば、神奈川県ではじめての店舗となる。神奈川県内最大の街は横浜市であり、日本第二の人口を擁する。順序で言えば、横浜が先だろう。新しくできたAppleの研究所も横浜にある。

川崎の街のイメージが向上したといっても、みなとみらいや山下公園周辺の方がAppleストアのイメージにマッチする。だから川崎という立地は「微妙」である。

サインとの関連性

Apple新宿オープン時に、Appleは2つのロゴを示し、国内オープンを宣言した。左の和風模様が京都と言われていて、右のサインの意味がわかっていない。

筆者は東京駅と予想したのは「江戸紫」「鉄道」というイメージをこのサインから得たからだった。

f:id:tkan1111:20180704091445p:plain

では、右のサインと川崎の関連はなんだろう。右のAppleロゴはメタリック調で、ラインにボリュームがあり、「金属」「工業」をイメージさせる。筆者が「鉄道」をイメージしたのも、ロゴのラインが線路っぽいからだ。

工業といえば、今でも川崎のイメージがある。川崎の臨海部には「工場ツアー」が行えるほど多くの工場が今もひしめく。

ロゴの紫色の意味は、ちょっとわからない。あらためてよく見ると、ロゴの上部は紫というより水色に近い。「川崎フロンターレ」のチームカラーは水色だ。この色はフロンターレを意味しているのかもしれない。でも、かなり強引だから、「微妙」だ。

<追記 2018/10/17>

2019年オープン予定の新店舗を示すロゴが発表されました。 

www.kantakayama.com

 

Appleショップの存在

噂の場所の通路を挟んだ隣には、ビックカメラがある。1Fから4Fまで家電以外にもPCや薬なども販売しているラゾーナの核テナントだ。

そのビックカメラの2FにはAppleショップがはいっている。Appleショップは、Appleストアと異なりAppleの直営ではないが、Appleが公認したいわば正規販売代理店だ。Appleストアと同じテーブルの使用が許可されている。

2Fにあるので、AppleストアとAppleショップが隣り合わせに入店することになる(もしも、本当にAppleストアが入店すれば、Appleショップは閉店するだろうが)。

わざわざAppleショップを潰してまで、Appleストアを近くにオープンするだろうか。Appleショップの売上からAppleストアを作れるとAppleが判断したかもしれないが。いずれにせよ、ちょっと「微妙」ではある。

特別扱いのエリア

ポジティブな要素もだしておこう。

この春にラゾーナ川崎プラザは100店舗を入れ替える大改装を行っている。改装した店舗は3月20日から順次オープンしている。比較的大きなスペースを取っているエリアで、この7月でも改装中のままなのは、噂の場所だけだ。しかも、ここはラゾーナ川崎プラザの一等地で、ZARAを移転させてまで空けた場所だ。ここに入る店舗が、いかに破格の扱いを受けているかわかる。

それだけの特別待遇を受けられる店舗は、抜群のブランド力と希少性を誇るAppleストアしかない。

川崎もありかも

いろいろ書いているうちに、川崎のAppleストア出店もありえる気になってきた。ロゴが工業デザインっぽいのは川崎のイメージと合う。

Appleは2018年内にオープンを予告しているので、この夏以降に何らかの発表があるかもしれない。

<追記:2018/10/06>

Appleが神奈川県内のAppleストア店員の募集をはじめました。ラゾーナかどうかは別にして神奈川県初のAppleストアオープンが確実になりました。

 

www.kantakayama.com