Apple表参道のリニューアル工事
Apple表参道がリニューアル工事に入った。店舗はすでに囲いで覆われ、工事中は地下1階だけで営業している。
Apple新宿やリニューアルしたApple渋谷で導入されたような「次世代Apple Store」と言われる巨大ディスプレイを導入した店舗に変更されるのだろう。
このロゴは表参道のケヤキ並木をモチーフにしたロゴでApple表参道オープン前の告知前にも同じようなロゴが使われていた。
2つのロゴは川崎と丸の内?
Apple表参道リニューアル工事の告知と同時に、新たな予告ロゴが2つ登場した。
ひとつは、カラフルな複数の線で構成されたAppleロゴ、もうひとつは黒を基調としたストライプのロゴ。
2019年予定とあるので、年内に2店舗オープンするということだろう。


今年オープンすると言われているのは川崎と丸の内の店舗だ。特に川崎はラゾーナ川崎の空き店舗で昨年からずっと工事が進んでいる。店員募集の情報もでているので、間違いないと思われる。
しかし、今回の予告ロゴと川崎という街のリンクがよくわからない。カラフルなロゴは、鉄道路線のようにも見えるが、川崎には地下鉄がなく、この色のような豊富な路線は走っていない。丸の内店は東京駅に近く、東京駅にはたくさんの路線が乗り入れている。外側のピンクは京葉線、オレンジは東海道本線、緑色は山手線、水色は京浜東北線だろうか。


もうひとつの黒いロゴが川崎の店舗だとすると、何を意味しているのだろう。川崎と言えば臨海部の工場が有名で、夜景見学ツアーも人気だ。このロゴは工場の灯りのようにも見える。
あと5ヶ月で2店舗のオープン?
今年もあと5ヶ月。5ヶ月で2店舗のオープンは忙しくもあるが、Apple新宿とApple京都がオープンした間隔は4ヶ月なので、そこまで異例でもない。
気になるのは川崎と丸の内の新店舗が事実なら、首都圏偏重が加速することだ。Apple札幌が2016年に、Apple仙台が2019年1月に閉店になっている。関東以北にはApple Storeが一店舗もない状態が続いている。Apple福岡は移転すると噂されているが、閉店の可能性だってありえる。
人口比で考えると首都圏の出店は妥当ではあるが、アメリカ本国やイギリスでは小さな街にもApple Storeはある。日本の地方にも出店してほしいものだ。