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13インチMacBook Proをモデルチェンジした理由を考える

13インチMacBook Proがモデルチェンジ

WWDC22で一番注目を集めたのは、M2チップ搭載のMacBook Airだ。そのMacBook Airの影で13インチMacBook Proもモデルチェンジして、M2チップを搭載した。13インチMacBook ProのボディはIntelチップ時代のままで、他のモデルでは廃止されたTouch Barがまだ残っている。古い設計のマシンだし、上位機種として14インチのMacBook Proがあるのだから、13インチはリタイアすると思っていたのに、まさかの延命措置。

13インチMacBook Proをモデルチェンジした理由を考えます。

価格差

  • MacBook Air:164,800円から
  • 13インチMacBook Pro:178,000円から
  • 14インチMacBook Pro:274,800円から

円安もあり、今回のモデルチェンジのタイミングでMacは全体的に値上げした。MacBook Airの最低価格が164,800円で、14インチMacBook Proは274,800円、価格差は11万円とかなり大きい。13インチMacBook Proの最低価格は178,000円で両モデルの間に当たるが、MacBook Airとの価格差は14,000円で、Airよりの価格設定になっている。価格差を埋めるには、中途半端だ。

Touch Bar

13インチMacBook Proは、現行モデルでは唯一Touch Barを装備している。キーボードを変革すると鳴り物入りで登場したTouch Barを残すために13インチMacBook Proを存続させたのだろうか。しかし、Touch Barは押した感触がないなど評判が悪いから、新モデルでは採用されなかったのに、わざわざの残すのもおかしな話だ。

コスト回収

ハードウェアを製造するには金型など初期投資が必要だ。開発費を回収するために、新製品はある程度の期間売り続けないといけない。不評だからといって、すぐに廃止してしまえば、初期コストを回収できない。

だが、13インチProのボディデザインは、2016年からずっと使っている。6年も発売していれば、さすがにコストを回収できているはずだ。

バッテリー

  • MacBook Air:最大18時間
  • 13インチMacBook Pro:最大20時間
  • 14インチMacBook Pro:最大17時間

13インチMacBook Proのバッテリー連続駆動時間は最大20時間で、MacBook Airよりも14インチ版よりも長い。でも、そこまでの差はないし、18時間で困る人は少ないだろう。

結局、よくわからない

色々考えてみたけど、13インチMacBook Proをモデルチェンジした意味は、よくわからなかった。おそらく、ProよりMacBook Airの方が売れるに違いない。強いて説明するなら、クーリングファン付きのM2チップを用意しないといけない事情がApple社内にあったのかもしれない。たとえばアプリを開発するためとか。14インチMacBook ProのチップはM1の拡張版であるM1 ProとM1 Maxだ。ファンつきの開発にも使えるM2チップマシンは存在しない。ただ、ファンレスとはいえAirは高性能だし、Appleチップに合わせたボディデザインのAirは無駄がなく、開発にも充分使えると思うけど。

やっぱり13インチをモデルチェンジした意味がよくわからない。まあ、どうしてTouch Barモデルが欲しい人は最後のチャンスだと思うので、買ってしまおう。

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