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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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M2チップ搭載の新型MacBook Airと旧モデルを18項目で徹底比較

M2チップ搭載MacBook Air登場!

WWDC22でM2チップを搭載した新型MacBook Airが発表された。M1搭載の旧モデルのボディデザインはIntel時代と変わらなかったが、新型はボディデザインも大きく変更された。

M2チップ搭載の新型MacBook Airと旧モデルを徹底比較してみます。

ディスプレイサイズ

  • M1 MacBook Air:13.3インチ (2,560 x 1,600ピクセル)
  • M2 MacBook Air:13.6インチ(2,560 x 1,664ピクセル)

新型は13.6インチと少しだけ大型化した。ベゼルが細くなったことと、上部のノッチ化によるものだ。MacBook Proと同様にノッチの左右にメニューバーが広がる仕様になった。

横のピクセル数は増えておらず、ノッチ分だけ縦のピクセル数が増えている。

ディスプレイ性能

  • M1 MacBook Air:400ニトの輝度
  • M2 MacBook Air:500ニトの輝度

400ニトから500ニトに輝度が少し上がっている。ProMoptionやXDRディスプレイに対応したMacBook Proのディスプレイとは異なるもののようだ。

チップ

  • M1 MacBook Air:M1チップ
  • M2 MacBook Air:M2チップ

新型には最新のM2チップが世界初搭載された。M2はトランジスタとメモリを増やし、M1と比較してCPU性能でプラス18%、GPU性能でプラス35%と、高速で知られるM1チップよりもさらに高速化が図られた。微細化ではなく、ダイの大型化により性能アップを実現した。

GPU

  • M1 MacBook Air:7コア
  • M2 MacBook Air:最大10コア

新型は最大10コアのGPUを搭載する。標準モデルは8コアで1コアだけ多い。ユニファイドチップのため拡張性に乏しかったM1から改善され、M2ではGPUコアやメモリが追加できるようになった。

メモリ

  • M1 MacBook Air:最大16GB
  • M2 MacBook Air:最大24GB

メモリも最大24GBまで拡張可能になった。

ストレージ

  • M1 MacBook Air:最大2TB
  • M2 MacBook Air:最大2TB

ストレージ容量は変わらず2TBまで。クラウドサービスと併用すれば、この容量で困る人は少ないだろう。

バッテリー性能

  • M1 MacBook Air:最大18時間
  • M2 MacBook Air:最大18時間

チップが高性能化してもバッテリー持続時間は変わらず18時間。M2チップが省力化されているのがよくわかる。

セキュリティ

  • M1 MacBook Air:Touch ID
  • M2 MacBook Air:Touch ID

セキュリティは変わらずTouch ID。Face IDは採用されなかった。Prも非採用なので、「キーボードに触るんだからFace IDいらないよね?」というのがAppleの見解のようだ。

カメラ

  • M1 MacBook Air:720p FaceTime HDカメラ

  • M2 MacBook Air:1080p FaceTime HDカメラ

M2はフロントカメラも1080pに強化された。今時720pのカメラは少数派なので、今回のアップデートは妥当だ。Web会議する機会も増えているので、このアップデートは嬉しい。

スピーカー

  • M1 MacBook Air:ステレオスピーカー

  • M2 MacBook Air:4ステレオスピーカー

新型は4スピーカーを搭載し、空間オーディオにも対応した。AirPodsを併用すれば、ダイナミックヘッドトラッキングも使える。

キーボード

キーの数は変わらないが、ファンクションキーがフルハイトに変更になっていて押しやすくなった。キーボード上部のスペースが狭くなったように見える。

ワイヤレス

  • M1 MacBook Air:Wi-Fi 6

  • M2 MacBook Air:Wi-Fi 6

ワイヤレス性能も変わらず。旧モデルもWi-Fi 6に対応していたんですね。

ポート

  • M1 MacBook Air:2ポート

  • M2 MacBook Air:2ポート

ポート数は変わらず2ポート。ただ、新モデルは充電用にMagSafeを内蔵しているので、実質1ポート多く使える。できれば、1ポートは右側面に欲しかったが、全てのポートが左側についている。右側はオーディオジャックだけ。

電源ポート

  • M1 MacBook Air:USB-C

  • M2 MacBook Air:MagSafe

新モデルはMagSafeポートが追加された。マグネットで装着するので、万が一ケーブルを引っ掛けてもMacbookが落下することがない。

電源アダプタ

新モデルは10コアまたはオプションでデュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタが付属する。さらに新モデルは高速充電にも対応し、67W電源アダプタを使えば、30分で50%のバッテリー充電が可能になっている。

サイズと重量

大きさはほとんど変わらないが、形状がフラットになったので、全体的に薄く見える。少しだけ軽くなったけど、体感はできないだろう。

カラバリ

新モデルは、「ミッドナイト」が追加された。ミッドナイトは漆黒で、iPhone 13シリーズやApple Watchにある色。デバイスの色を合わせたい人には嬉しい追加だ。ご丁寧にMagSafeもボディと同色になる。

価格

  • M1 MacBook Air:134,800円(税込)から

  • M2 MacBook Air:164,800円(税込)から

最低価格モデルで比較すると、M2モデルは3万円高い。円安もあり、Macは全体的に値上がりしている。Intel時代は10万円を切ったモデルもあったAirに16万円はちょっと出しづらい金額だ。M2チップを搭載した13インチMacBook Proとの価格差は、1万4千円。ファンとTouch Barが主な性能の違いだ。動画処理など負荷が高い仕事をする人はProを選んでも良いと思う。

性能的には満点に近いが、価格が・・・

MacBook Airに求められるスペックは一通り網羅していると思う。個人的にはボディ右側面にUSB-Cポートが欲しかったが、あまり求められていないのか。どうしても左右にポートが欲しかったら、14インチMacBook Proを買うしかない。

性能には満足できるけど、円安の影響もあり価格が上がっているのがネック。164,800円が最低価格で、10コア512GBのモデルだと、208,800円(税込)に跳ね上がり、従来のAirの価格帯から逸脱してしまう。

円安とインフレ、半導体需要の逼迫などが影響していると思われる。ガジェット好きには厳しい時代だが、性能的には素晴らしいので、Intel時代のMacBookを使っている人は買い替えを検討しても良いと思います。

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