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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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MacBook Air廃止が、MacとiPadの統合を早める

13インチMacBookの噂

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Appleが13インチディスプレイ搭載MacBookを秋に発売すると台湾メディアが報じた。低価格モデルとして、MacBook Airの後継になるようだ。

12−13インチに6モデル⁉

AppleのNote PCのラインナップは混沌としている。

  重量 最低価格
11インチMacBook Air 1.08kg  
12インチMacBook 0.92kg 142,800円
13インチMacBook Air 1.35kg 98,000円
13インチMacBook Pro  (Touch Barなし) 1.37kg 142,800円
13インチMacBook Pro  (Touch Barあり) 1.37kg 198,800円
12.9インチiPad Pro (セルラーなし) 677g 86,800円

以前は、MacBook Airが廉価版で、MacBookが軽量プレミアムモデル、MacBook Proはプロ向けと明確に差別化していた。

だが、11インチMacBook Airモデルが消えて、MacBookが一番サイズが小さいのに高価なモデルとなってしまった。13インチMacBook Proもモデルチェンジで軽量化し、Touch BarなしのMacBook Proは142,800円からと12インチMacBookよりも安い。重量はMacBook Airとほとんど変わらない。"Air"が"Air"じゃない状態なっている。

もちろん性能やデザインは大きく異なるが、分かりづらいラインナップなのは事実だ。

欄外に記載したiPad Proも、ほぼ13インチ。iPad Proが安価なコンピュータを担うなら、13インチのラインナップはさらに混沌とする。

MacBook Air廃止が意味するもの

 今回の噂通りであれば、MacBook Airを廃止し、新しく13インチに生まれ変わるMacBookが廉価版ノートPCの位置に移動することになる。ただ、軽量ボデイのデザインを採用するMacBookは、従来のMacBook Airよりは高い値付けになると予想する。

本当の廉価版コンピュータとして、その下のサイズと価格帯にiPad Proが控えている。iPad Proの普及を促すためにも、ノートPCを安売りする理由がAppleにはない。

MacBook Airの廃止は、ノートPCのラインナップを整理するとともに、MacからiPadへの流れを強める意図が感じられる。

www.kantakayama.com