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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の 「夏のピルグリム」 が7月18日に発売になります。初の単行本形式の小説です。
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一家で「画面見ないDay」をやってみた

画面見ないDay

スマホばかりいじっている両親に業を煮やした娘が、「画面見ないDay」を提案してきた。スマホだけではなく、PC、テレビ、ゲームなど、あらゆる画面を見ない日を作るというもの。

自分も大好きなアニメが見られないのに言い出させてしまったのは、親として申し訳ないので一日やってみることにした。

案外いける

昼間は親子で外出して、夕方は届いた本棚を作っていたこともあるが、寝るまでの間スマホもテレビも使わなかったが、大きな問題はなかった。

着信した電話とメールだけは応じてよいことにしたので、外部とのコミュニケーションも問題なかった。

他に一日やってみて気づいたことを書いておく。

スマートスピーカー大活躍

画面を見ないことにしたが、ガジェットを使ってはいけないとはしなかった。スマホが使えないと一番困るのが調べ物。ちょっとした疑問が浮かんだときに解決できないのはイライラする(スマホ以前は当たり前だったのだが)。

そこで、スマートスピーカーに質問して回答を得た。Amazon Echoはあまり役に立たなかったが、Google homeはかなり優秀。「こんな説明が見つかりました」と言って、Web検索と同様の回答をしてくれる。

娘は「なぞなぞをだして」とGoogle homeに何度もお願いしていた。

音楽を聴くようになる

我が家ではリビングで音楽を聴く習慣がないのだが、テレビを見ないと静かすぎるので、音楽を流すことにした。ここではAmazon Echoが活躍。Amazon Musicで「ヒット曲を聴かせて」などとお願いすれば、簡単に音楽が聴ける。Amazon Echo Dotのスピーカーはそこそこ優秀で、ざっくり聴くには問題ない。

ちなみにGoogle Home miniのスピーカーで音楽を聴く気には、ちょっとなれない。

翌日になると。。。

一日画面を見なくても、ほとんど困ることはなかった。紙の本を用意したり、DIYの準備をしておくなど事前準備をしておけば暇になることもない。毎日スマホを見て得た情報は実際に役に立っているかどうか大いに疑問だ。情報とは目的があって自ら取得するもので、受け身で情報を得ていては活用できず、無駄に時間を遣うだけだ。

ただ、翌日になると、またスマホとPCを使う日々に逆戻り。「画面見ないDay」の前後で、使用頻度はまったく変わっていないのは、これからの課題だろう。

www.kantakayama.com