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「YouTube Music Premium」開始でも求められるGoogle版「Amazonプライム」

新しい音楽配信サービス

Googleは新しい音楽配信サービス「YouTube Music Premium」をスタートした。

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www.itmedia.co.jp

「YouTube Music Premium」は広告非表示で、音楽と音楽動画を楽しめるサービスだ。Googleは「Google Play Music」という音楽サービスをすでにもっているが、将来的に「YouTube Music Premium」に統合するそうだ。いまのところ日本は対象外。

YouTube RedはYouTube Premiumに

「YouTube Music Premium」は、YouTubeの通常動画は広告非表示にはならない。普通の動画も広告なしで楽しみたいユーザーには従来からある「YouTube Red」が名称を変える「YouTube Premium」を利用する必要がある。

  • YouTube Music Premium・・・音楽・音楽動画のみ
  • YouTube Premium・・・音楽+動画全般 

 ということになる。当然、YouTube Premiumの方が高い(USでは月額2ドル違う)。

「Google Play Music」と「YouTube Red」が併存するよりも、Google全体のサービスが音楽のみと、音楽+動画にわかれてスッキリはした。

定額映像配信サービスがないGoogle

Googleは、NetflixやAmazonプライムのような定額映像配信サービスをもっていない。あくまでもYouTube Premiumは、YouTubeにアップされた動画を広告フリーで鑑賞できるサービスだ(将来的にオリジナルコンテンツも予定しているらしいが)。

必要なのはGoogle版「Amazonプライム」

Amazonプライムのような、音楽と動画の定額配信をまとめた基本サービスがあるわけでもない。Amazonプライムも、より多くの音楽を楽しみたければ別途Amazon music Unlimitedに加入する必要はあるが、Amazonプライムの特典であるAmazon Musicを利用して、それ以上を求める人が選ぶことになるので、とっつきやすい。

Googleの場合、そうした基本サービスがなく、映画を鑑賞したければGoogle Playで映画をレンタルまたは購入する必要がある。Google Play Musicは廃止する予定なのに、Google Play Movieは残るのだろうか。やっぱり、わかりづらい。

Amazonプライムのようにわかりやすい基本サービスを用意して、それ以上を求めるユーザーには新たに課金するほうが理解しやすいように思うが、どうだろうか。

www.kantakayama.com