USB PD充電器
最近はUSB-C対応のデバイスが増えてきたので、USB-AよりUSB-C充電器を使う機会が多い。セールだったので、Ankerの「Anker PowerPort III 20W」を購入した。購入したときの価格は1,400円。
使用感をレビューします。
パッケージ
パッケージはこんな感じ。容器の出っ張りを引っ張ると中身が出てくるのが、最近のAnkerの仕様。ケーブルは同梱されておらず、充電器のみ。
形状は、こんな感じ。サイズは、3cm x 4cm x 3.9cmで、重さは55 g。
特徴は電源プラグを格納できること。電源プラグをひっぱり出すための出っ張りが絶妙で、なんのストレスもなく充電器を使うことができる。名前の通り、最大電力は20W。
手元にあった他のAnkerの充電器と比較してみる。持ち歩いていたので黒く汚れているのはご容赦を。比較しているのは、「Anker PowerPort III mini (USB PD対応 30W USB-C 急速充電器)」。2019年購入。ホワイトだから2年間使うと、これだけ汚れてしまい、しかも落ちない。こちらは30Wで、20W版の方が正面は正方形に近い。横向きだと、20Wの方が少しだけ短い。
この世代のAnkerの充電器はAnkerの表記が正面で、側面が無表記。一番最新のメタリックカラーの充電器は正面と側面の両方に表記がある。
使い方は、充電器なのでケーブルとデバイスを繋ぐだけ。ストレスは一切ない。もう少しだけ小さいと電源タップに挿したときに他のデバイスと抵触しないけど、そういった環境なら少し高いGaN技術を使った製品を選ぶと良い。20Wで価格は2,990円(Amazon調べ。2021/11/19 )でGaNを使っていない充電器の2倍近いお値段。ブランドイメージを統一するためか、GaN技術を採用したAnkerの充電器はメタリックカラーばかりなのがデバイスをホワイトで統一している人は気になるかも。
手頃な充電器
20WなのでノートPCの充電にはちょっと力不足だが、スマートフォンやNintendo Switchを充電するのにぴったりな充電器だ。価格も手頃だし、大きさもそれなりに小さい。もっと小さい充電器を求めるならGaN技術を採用した充電器を選ぶと良いけど、ちょっと高い。
そこそこの大きさで手頃な価格の充電器を選ぶ人にはおすすめできる製品だ。
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。