スマートホームを目指す
スマートロック「Qrio Lock」を導入し、マンションの部屋の鍵はApple Watchで開くようになった。
ところが、マンション住まいの場合、エントランスがオートロックになっている物件が多い。物理的な鍵で開けるタイプは仕方がないが、オートロックの中には鍵をエントランスのセンサーに近づけるだけで自動ドアが開くようになっているタイプがある。
カードタイプもあるが、美和ロックの「ノンタッチキーシリーズ」なら、電磁誘導波で通信できる電磁石が鍵に内蔵されている。この電磁石があれば、鍵がなくてもオートロックを開けることができる。
電磁石を取り外す
このタイプの鍵はネジを1本取るとカバーが外れて、電磁石が現れる。思ったよりも小さいのがわかる。
Apple Watchと比べると、こんなに小さい。
この電磁石をApple Watchと一緒に持ち歩ければ、Apple Watchでエントランスのオートロックを解除できる。といっても、もしこの電磁石を落としてしまうとマンションに入れなくなってしまうので慎重に身につける必要がある。
そこで、Apple Watchのスポーツループバンドを用いる。スポーツループバンドはマジックテープなので、電磁石を固定するのに便利だし、取り外しも容易だ。
百均で購入したマジックテープを使う。短く切って、両面テープで電磁石とマジックテープをくっつける。使用する両面テープは厚みのある粘着力が高いタイプが良い。両面テープも百均。



電磁石がついたマジックテープをスポーツループバンドに取り付ける。スポーツループバンドの先端が電磁石を巻きつく箇所に取り付けると、落としづらいし、見た目も良い。



これでApple Watchをエントランスにかざすだけで、オートロックの自動ドアをあけることができる。材料費はわずか200円。
「Apple Wartchのみで外出」を実現
これで、エントランスもマンションの部屋もApple Watchだけで鍵をあけることができるようになったので、Apple Watchだけを身に着けて外出することもできるようになった。買い物もApple Payで支払えば財布も不要だ。
物を持ちたくないランニング時は、特に便利だ。
気になった方は、自己責任で試してみてください。