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Apple Watchのスポーツループバンドを買う8つのメリット

Apple Watchのバンド

Apple StoreでApple Watchを買うときは付属のバンドを選べる。初代から使われているスポーツバンドや、最近では糸が編み込んであるブレイデッドソロループが人気だ。

それ以外にも、モダンバッグル、レザーバンドなどさまざまなバンドから自分だけのApple Watchを選択することができる。

たくさんあるバンドだが、最初のApple Watchならスポーツループバンドを選ぶと良い。その理由をご紹介します。

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安い

スポーツループバンドは安い。純正のスポーツループバンドは5,280円。スポーツバンド、ソロループと同価格でApple純正では最安値だ。

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軽い

スポーツループバンドは軽い。44mmのスポーツループバンドは約9gで、Apple純正バンドでは最軽量だ。スポーツバンドは28gあるので、スポーツループバンドの3倍重い。運動する時だけではなく、普段使いの腕時計は軽ければ軽いほど良い。

無段階調整

スポーツループバンドはマジックテープで長さを調整する。留金タイプと違って、無段階で長さを調整できるので、腕にピッタリはめることができる。スポーツバンドの場合、穴の感覚が約7mmなので、それ以上に細かい調整ができない。

金属部分がない

スポーツループバンドはナイロンでできている。バンド部分に金属部分がないので、Apple Watchを装着してMacのキーボードに触れても金属が当たることがない。スポーツバンドなどの留め具は金属なので、キーボードや机に当たりそうで、神経を少々使う。

通気性が良い

Apple Watchはナイロンを織り込んでいるの、通気性が良い。スポーツバンドはTPU素材でできており、通気性はほぼゼロだ。スポーツバンドで汗をかくと蒸れる感じがするが、スポーツループバンドなら、少々の汗を吸収してくれる。

その代わり、汗をかいたり手を洗ったりしてバンドが濡れると、乾くのに少し時間がかかる。

洗濯できる

スポーツループバンドは洗濯できる。使っていると汗を吸収して少し臭くなるが、レザーバンドなどと違って簡単に洗濯できるのは嬉しい。

装着しやすい

名前の通り、スポーツループバンドはループ形状をしている。装着するときはループの間に腕を通せば良い。スポーツバンドのようにバンドが2つに分かれていると、バンドを止めるのに両端を合わせる手間がかかる。スポーツバンドの装着も慣れれば簡単だが、それでもスポーツループバンドの方が装着に時間がかからない。

物を格納できる

スポーツループバンドはマジックテープなので、マジックテープを使えば背面に小さな物を装着できる。これは特殊な使い方だが、非接触型のオートロックを解除するICチップをマジックテープで背面に止めておくと、Apple Watchをリーダーに近づけるだけで鍵をスムーズに開けることができる。部屋の鍵をスマートロックにしておけば、物理的な鍵を持ち歩かなくても済む。

キーのICチップだけではなく、個人情報を収納したカプセルなどを装着できる。

欠点もいくつか

メリットばかり挙げたが欠点もある。まず劣化しやすいこと。ナイロンで編んであるので洗濯を繰り返すと、少しずつほつれてくる。と言っても、数年使っても使用していて問題を感じることはない。

汗を吸い取るので使っていると臭くなるのも欠点といえば欠点だが、シャワーを浴びるときに洗うだけでも臭いは取れる。

最大の欠点は、「安っぽい」ことだ。見た目がマジックテープなので仕方がないが、スーツやフォーマルの場には合わない。

他のバンドを用意するか、そういうときはクラシックな機械式時計でも良いかと。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
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