M2 Macbook Proを使ってみた
MacBook Proを買って1ヶ月が経った。全体的には非常に気に入っているし、買って本当に良かった。いくつか気づいた点があるので、ご紹介します。
- M2 Macbook Proを使ってみた
- 暗がりで気になるノッチ
- 欲しい右ポート
- 便利なiOSアプリ
- 指紋はつくけど、気にならないミッドナイト
- 快適だけど揺れるキーボード
- Touch Barがなくても困らない
- 強力なMagSafe
- 大満足のノートPC
暗がりで気になるノッチ
普段はアプリ「TopNotch」を使ってノッチを見えなくしている。メニューバーと一体化しているので、気になることはない。
ただ、暗闇で映画鑑賞していると、ノッチが目立つ。液晶なので、黒く表示していても薄ら光っているので、全く発光していないノッチが黒く浮き出る。
映画に集中できれば、気にならなくなるが、それまでの間はノッチが気になってしまう。
もうひとつ暗闇で気になるのはMagSafeの緑色のランプ。意外と眩しくてディスプレイにも近いので目立つ。満充電されれば消灯すればいいのに。こちらはMagSafeケーブルを外してしまうことで回避は一応できるが、ノッチは避けようがない。
欲しい右ポート
MacBook Airは左側にしかポートがない。MagSafeがあるので、ポート数には困らないと思ったけど、MagSafeポートとUSB-Cポートの距離が近すぎる。ケーブルを挿すには困らないが、直挿しのApple Watch充電器など横幅が大きいデバイスはMagSafeと干渉してしまう。
右にポートがあれば、そんなことはないんだけど。
便利なiOSアプリ
Appleチップ搭載のMacはiOSアプリをインストールできる。これが便利すぎる。家電コントローラーなどのスマホしか提供されていないアプリをMacで操作できるのは嬉しい。
筆者は猫のご飯アプリを使っているけど、猫が催促しにきたときもキーボードから手を離さずに素早く供給できる。
指紋はつくけど、気にならないミッドナイト
当初から言われたようにミッドナイトは指紋がつく。特に表面は指紋がつくと目立つことは目立つ。だけど、使っているとそこまで気にならない。拭けば取れるし。
これは人によるかも。嫌な人もいると思う。
快適だけど揺れるキーボード
Macbook Airのシザーキーボードは打鍵するには全く問題なく快適だ。今まで使っていたバタフライキーボードと比較すると、キーストロークが深く打鍵した感触がしっかりと指に残る。バタフライキーボードはキーストロークが小さいので、板を叩いている感じがするが、シザーキーボードではそんなことはない。打鍵音も小さく、気にならない音質だ。
ただ、バタフライキーボードと比べると、キーがわずかにぶれる。キーの端に触れると、キーがわずかに揺れる。バタフライキーボードは両端を支えている構造なのでぶれることが少ないが、シザーキーボードは構造的にキーの端が不安定だ。
わずかな違いなので、気にならない人が多いと思うし、シザーキーボードのメリットも大きい。
Touch Barがなくても困らない
MacBook Proからの買い替えだったので、Touch Barが使えないことを懸念したけど、杞憂だった。Touch Barはカスタマイズできるが、固定のファンクションキーは変更できないが、それよりも物理的なキーに触れられる方がメリットが大きい。
強力なMagSafe
以前のMagSafeと比較して、新しいMagSafeの磁力はかなり強力だ。引っ張っても容易に外れない。外すのが面倒かと思ったけど、引っ張る力には強くてもMagSafeケーブルを少し傾けるだけで、すぐに外れる。
暗闇でも近づけるだけで挿さるMagSafeはUSB-Cよりもはるかに便利だ。
大満足のノートPC
MacBook Airは筆者の使い方では大満足だ。気になる点はいくつかあるけど、細かなことばかりで、欠点は非常に少ない。Touch Barがなくなり、いわゆる普通のPCになったともいえるが、iPhoneやAirPods ProなどのApple製品との連携により、他社のPCにはない使い勝手の良さがある。
M2からは専用ボディになったMacBook AirはiPhoneユーザーはもちろん多くのユーザーにとって完成度が高いノートPCだと思います。