テレワークに便利なピクチャ・イン・ピクチャ機能
ピクチャ・イン・ピクチャ(PiP)機能は「ながら視聴」に便利だ。作業をしながら、画面の隅に動画を流しておける。YouTubeやAmazon Prime Video、TVerなど多くの動画配信サイトで利用できる。
ただ、ピクチャ・イン・ピクチャにするには、アドレスバー横のスピーカーアイコンを右クリックして、「ピクチャ・イン・ピクチャにする」を選ばないといけない。
なぜかキーボードショートカットが設定されていないのだ。キーボードで操作できると作業しながらピクチャ・イン・ピクチャできるので、とても便利なのに。
というわけで、Macでキーボードショートカットを使ってピクチャ・イン・ピクチャにする方法をご紹介します。
<2022/02/12追記>
有料アプリ「BetterTouchTool」を使うことで、SafariでもキーボードショートカットでPiPすることができる。
Google Chromeを使う
Safariにはキーボードショートカットの設定がないので、Google Chromeを使う。Google Chromeの標準設定ではピクチャ・イン・ピクチャ機能はないが、Googleが拡張機能を提供してくれている。
設定方法
- MacでGoogle Chromeを開く
- メニューバーから「ウィンドウ」→「拡張機能」をクリック
- 左下の「Chromeウェブストアを開きます」をクリック
- 検索窓に「Picture in Picture by Google」と入力してEnterキー
-
「Picture-in-Picture Extension(by Google)」を選ぶ
- 「Chromeに追加」をクリックし、「拡張機能に追加する」を選ぶ
-
動画を再生して「Option + P」でピクチャ・イン・ピクチャに移行する
- キーボードショートカットに設定を変更したければ「ウィンドウ」→「拡張機能」→左メニューの「キーボードショートカット」を選んで、鉛筆アイコンをクリック。「Command + P」に変更してみた
Google CromeのPiP
Google Chromeと拡張機能を使うことで、キーボードショートカットでピクチャ・イン・ピクチャにすることができる。 Google Chromeのピクチャ・イン・ピクチャは、Safariとは違って、スクリーンの好きな場所にウィンドウを置くことができる。別のデスクトップに移動しても、ウィンドウは追従してくれる。
キーボードで操作したい人は、 Google Chromeの拡張機能をお試しください。