NHKプラスのPIPが禁止?
ネットやスマホでNHKの番組が観られる「NHKプラス」のiOSアプリがピクチャ・イン・ピクチャ(PIP)に対応した。他のアプリを使用しながら、NHKの番組を鑑賞できる。
ところが、同じ時期にMacのWebブラウザでの鑑賞にはPIPが使えなくなった。
「Safariブラウザ」とあるが、Google Chromeでも不可。ちなみに、WindowsのGoogle Chromeでもダメだった。おそらくUserAgent情報でMacだったら、排除しているのだと思って、変更してみた。
UserAgentを変更してみる
UserAgentを変更する方法
- Safariの「環境設定」→「詳細」→「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックボックスにチェックを入れる
- メニューの「開発」→「ユーザエージェント」→「その他」をクリックして、変更できる
UserAgentを変更しても、なぜかPIPができなかった。Windowsのブラウザでも同じメッセージなので、PCのWebブラウザではピクチャ・イン・ピクチャができないような仕様に変更されたようだ。キャプチャさせないためかと思うけど、PIPだけできないのもよくわからない。
ながら見するには
NHKプラスは、作業をしながら、ながら見するのに最適だったのにPIPができないのは困った。iPhoneで鑑賞しながら、Macで作業するのもいいけど、どうせならMacで操作して鑑賞したい。
そこでSplit Viewを使う。
Split Viewでながら見をする方法
- NHKプラスをSafariで再生
-
右下の「ブラウザ内全画面」をクリック
-
左上の緑にポインタを合わせて「ウインドウを画面左側にタイル表示」をクリック(右側でも可)
-
NHKプラスの画面が左側に寄るので、作業するアプリを選ぶ
- これでSplit Viewが完成。作業しながら、NHKの番組が観られる
仕様を戻してほしい
一応Split Viewを使えば「ながら見」はできるけど、手間がかかる。できれば、元のようにPIPができるようにしてほしい。TVerではできるのだから、大きな問題はないと思うのだけど。