凍結祭り
2月2日夜から「Twitterのアカウントが永久凍結された」という報告が相次いでいる。公式からは何の連絡もなく、突然の凍結らしい。
どうして凍結されるのか、凍結された場合に解除する方法を探ります。
原因は携帯電話の未登録?
公式から発表がないので、どうして大量のアカウントが凍結されたのか本当の理由は不明だ。凍結された人によると、突然凍結されてしまい、アカウントにアクセスできなくなるようだ。
今挙がっている主な原因はこちら。
- 電話番号未登録
- 連携アプリ
- ハッシュタグを減らす
- 相互フォローをしない
- RTを控える
- DMを送らない
📢📢Twitterで活動するクリエイターに注意喚起📢📢
— Hibikine Kage 響音カゲ (@Hibikinefur) January 21, 2023
今流行の #凍結祭り や #シャドウバン に巻き込まれないために、クリエイターがやりがちなTwitterの失敗をまとめました💀💀💀
大切なアカウントが凍結されてしまうとショックめちゃめちゃでかいです……。シャドウバンされてしまうと宣伝もできません pic.twitter.com/CEiA0VfAxO
Twitterはセキュリティ強化のため、2段階認証を設定できる。その設定をしておらず、電話番号が未登録だと凍結されるのでは? という疑念が出ている。行っていない人は早めに設定した方が良いかもしれない。2段階認証を設定すれば、アカウント乗っ取りも防げるので。
それ以外の要素は、いずれもアカウントがBOTまたはスパム発信源を疑われる要素ばかりだ。どうやら、集まった情報から想像するに、Twitterがサービスのポリシーを変更し、サーバー上に負荷を与えるアカウントの取り締まりを強化しているようだ。
どれも真偽不明だが、まとめると「適切なアカウントを運用」を行うことが凍結回避するために重要だと思われる。
凍結されたら?
不幸にも凍結されてしまったら、Twitter社に「異議申し立て」を行うことができる。
だが、どうやら何度行っても定型文が送られてくるだけで、解除されないようだ。
ただ、アカウントを削除してくれと送信したら解除されたという報告もある。
昨年末凍結祭りがトレンド入りしていた時に本垢が永久凍結され、何度異議申し立てを行っても定型文が送られてくるだけでした。
— simplestyle (@simplest____) February 2, 2023
異議申し立てに時間を取られて、その上凍結のことを考えるとイライラするからもうそのアカウントは削除してって送ったら解除されました。 pic.twitter.com/0yXSIJiCgt
また、2023/02/03 6:00現在、凍結が解除されたという報告もある。しばらく待ってみるのも良いかもしれない。
Twitter大丈夫?
Twitterといえば、イーロン・マスク氏の買収以降、大規模リストラが実施されサービスの不安定化が懸念されている。今回の騒動がそれに起因するか不明だが、こういうことが頻繁に続くようであれば、別のコミュニケーション手段を考えないといけないかもしれない。