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「第12回ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作の「夏のピルグリム」を7月18日に刊行

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なぜ「iPhone 14 Max」ではなく「iPhone 14 Plus」なのか考える

iPhone 14 Plus?

今回のAppleのイベントで驚いたことのひとつが「Plus」モデルの復活だ。Plusモデルは2017年のiPhone 8 Plus以来、5年ぶりだ。

ディスプレイサイズが大きなモデルは名称に「Max」が付くのが、最近のApple製品のトレンドだった。Proモデルは「iPhone 14 Pro Max」と従来通りの名称だった。

どうして、iPhone 14 Plusなのか考えてみます。

Plusの意味

Apple製品の「Plus」は、その名の通り「プラスアルファ」の機能を意味してきた。iPhone 8 Plusは、ディスプレイサイズとバッテリーの他に、カメラの数が異なっていた。当時最新だったポートレートモードはiPhone 8 Plusに搭載していても、iPhone 8にはしていなかった。

ところが、iPhone 14とiPhone 14 Plusは、ディスプレイサイズとバッテリー容量以外の差はない。何度スペック表を見直しても、違いは見当たらない。

カメラの数も性能も全く同じ。これでは「プラス」の機能がないことになる。

プラス性能はバッテリー連続持続時間?

スペック表を何度も見比べても、ディスプレイサイズとバッテリー容量以外の差異は見つからない。

あちこちヒントを探していたら、Appleのサイトを見ていたら、答えが書いてあった。バッテリー容量が「プラス」なのだ。

iPhone 14 Plusは、iPhone史上初めてバッテリー持続時時間が24時間を超えて26時間になった。

おそらくiPhone 14 Plusの「プラス」の意味は24時間を超えた「バッテリー駆動時間」なのだ。

Appleの命名規則は変わらず

Maxはサイズが大きい、Plusは性能もプラスというAppleの命名法則は健在だった。ディスプレイサイズが大きいのだからMaxでもよかったのだろうが、バッテリーの保ちをPRするために「Plus」の名称をあえて復活させたに違いない。

IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は高山環(たかやま かん)というペンネームで小説を書いています。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
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