<追記:2018/09/13>
新型iPhoneが発表されました。iPhone XとiPhone XSの比較はこちら。iPhone 9ではなくiPhone XRだったので、この情報はガセだった?
今週になって、新型iPhoneに関する新たな情報が出てきている。
こちらは、Appleのサイトの流出と言われる画像。
フェイクかもしれないけど本物だったら、以下のことが確定する。
6.1液晶モデルの名称は「iPhone 9」
iPhone 9は本サイトの予想通り。本体ボディのサイズ(液晶)が変更になっているので、過去の命名ルールに則った名称だ。
カラバリが少なくても5色
画像にある色の名前は、スペースグレイ・レッド・スパイシーオレンジ・コバルトブルー。左側にはピンクがかったホワイトボディも見える。5色のカラバリーiPhone 5c以来だ。
記念モデルだったOLED搭載のiPhone Xが標準モデルになるので、液晶モデルのiPhone 9は廉価版となり、台数を稼ぐのが目的となる。そのために、多様な好みに合うカラバリは妥当な戦略だ。
裏の画像しかないが、表の枠の色が気になる。カラバリというと思い出すのはiPhone 5cだが、ヒットしなかった。iPhone 5cの表の色はブラックだけで、裏の色と表の色がマッチしていなかったのが敗因のひとつだった。
iPhone 9はホームボタンが廃止になっているので、表側のフレーム面積は少ないが。
同梱する充電アダプタは急速充電対応のType-C仕様
画像には同梱物の表示もある。現行モデルのUSB Type−AではなくType-Cの記述が見える。同梱する充電アダプタとケーブルが変更になるのは、Lightning端子が初採用になったiPhone 5以来。
現行の充電アダプタとケーブルは急速充電に対応しておらず、iPhoneの機能が活かしきれていないから、変更は妥当だ。
今年は実現しなかったが、将来的にLightning端子廃止の布石かもしれない。MacがUSB-Cへ移行したのに、iPhoneとiPadは頑なにLightning端子を残している。
一方でAppleは全てのケーブルと端子をなくすためにワイヤレス充電に注力している。今年は、待望のAirPowerが発売されるはずだ(きっと)。
イヤホン端子アダプタは同梱しない
同梱物一覧と思われる画像にイヤホン端子アダプタがない。イヤホン端子を廃止したiPhone 7以来Appleはイヤホン端子アダプタを同梱してきたが、ワイヤレスイヤホンが一般化してきたので、廃止の決断をしたと思われる。
今週は流出ウィーク
イベントまであと2日。イベント直前まで、まだ多くの流出があるだろう。
新型iPhoneの今の焦点は、iPhoneの名称だ。この画像が事実なら、液晶モデルの名称は「iPhone 9」で確定(今日になって「iPhone XC」だという噂もでているが、液晶モデルに「X」はつけないだろう)。残るOLEDモデルは、「iPhone XS」と「iPhone Xr」が候補になっている。OLED Plusモデルは「iPhone XS MAX」という噂もある。