宝島社より 「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」 が発売になりました。私にとっては初の商業出版になります。
自分の小説が本屋に並ぶという中学生からの夢がようやく実現します! 興味がある方は書店で予約してみてくださいませ。

MENU

平成のITを一言で振り返ると「日常」

30年前のIT

平成の最後の日なので、平成のIT業界を振り返ようと思ったけど、平成元年は1989年。Windows 95がでる6年前、インターネットを知っている人もいない時代から、30年というと、ほぼITの歴史全体になってしまい、今日一日で終わりそうにない。

そこで、平成のITを一言で振り返りたいと思います。

IT土方のイラスト

平成のITを一言で振り返ると・・・

30年間の長いITの歴史を一言で説明するなら「日常」だと思う。

筆者は、1981年からパソコンを触っているが、当時のパソコンは機械マニアやビジネスで使うものだった。

パソコンを使うと「オタク」と呼ばれ、あまり人前で言える趣味ではなかった。

それが、今ではほとんどの職場のデスクにはパソコンが置かれ、学生はパソコンで勉強している。

さらに、ここ10年は、パソコンの機能を凝縮したスマートフォンが世界を席巻している。

40年前にパソコン少年が覚えた「バイト、キロバイト」 という単位が、今では小学生でも、その数十億倍の「ギガ」という言葉を普段の会話で使う。オタクの象徴だったパソコン通信が進化し、多くの人がインターネットに常時繋がり、世界中の人とやりとりができる。

あまりに日常と化しているので、多くの人はスマートフォンを身につけ使っているけど、昔からパソコンを扱っている人には驚天動地の時代だ。

平成の時代を経て、ITはすっかり日常となった。

令和の時代

令和の時代になっても、ITが日常からなくなることはないだろう。スマートフォンを中心にして、スマート家電、スマートホームなど、家電や住宅、自動車などあらゆるものがデバイスとして繋がり、コントロールしていくのは間違いない。

ITがさらに日常へ浸透することで、ITというものを誰もが意識せずに、「スマート」という言葉がきえて、通話できるだけではなく、インターネットにつながるデバイスを「電話」というようになるはずだ。


IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
プログラミングやブロックチェーンなどITを題材とした物語、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。
Kindle Unlimited会員ならすべて無料、非会員の人にも99円からご用意していますので、お読みいただけると幸いです。
感想もいただけたら感涙でございます。

https://www.kantakayama.com/Novel