14年座り続けたアーロンチェア
自宅で執筆しているときは基本的にアーロンチェアに座っている。購入したのは14年前で、現在販売されているリマスタードではなく、初代アーロンチェアのポスチャーフィット版だ。
アーロンチェアは12年保証なので、保証期間が切れる直前にギシギシ音がする部分を修理した以外は、ずっとほったらかしにしてきた。
14年経っても普通に座れているけど、ネットで調べると座面に入っているクッションが劣化するらしい。アーロンチェアはメッシュの座面に座るのでウレタン部分はほとんどないが、太股を支える通称バナナクッションが経年劣化するそうだ。
メッシュの下に隠されているので劣化具合がよくわからないが、Amazonで調べたら安い(1,600円。2020/08/12調べ)ので注文してみた。
交換後のレビューをします。
バナナクッションを注文
注文したのはこちら。
台湾からの発送なので、ちょっと時間がかかる。筆者の場合は、7月24日に注文して8月12日に到着した。配送状況をトラックできるので、進捗を確認できる。
到着したバナナクッションがこちら。上が以前のバナナクッション部分で、下が新品。14年使っているので、ひびが入りメッシュの跡がついている。
裏側。両面テープ(?)で接着しているので剥がすときに削れてしまった。ウレタン部分が加水分解しているのがよくわかる。
横から見ると、こんな感じ。厚みはそんなに変わっていないように見える。
バナナクッションの交換方法
- まずアーロンチェアをひっくり返して、前方の座面にアクセスできるようにする
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フレームの中にあるバナナクッションを剥がす。両面テープ(?)で接着しいているので、フレームとクッションの間に定規か指を差しこむ。剥がれてきたら、片方から引っ張るとバナナクッションがとれる
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3Mのシールを剥がして、座面のメッシュとフレームの間を指でできるだけ開き、深く差し込む。失敗するのが怖いなら3Mのシールを剥がさなくても、ずれることはほとんどないと思う
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アーロンチェアを元通りにひっくりかえせば完了。座ると、太股をサポートする部分が分厚くなっているのがわかるはず
体験レポート
交換する前はほとんど厚さが変わらないので効果は微妙かと思ったけど、少し座っただけで違いがわかった。太股を押し上げる力が強まったのを感じられる。交換すると、今までは太股がフレームに当たって痛かったのが改めて実感できる。
これは正式な使い方ではないと思うけど、アーロンチェアの上であぐらをかく方にもおすすめできる。アーロンチェアであぐらをかくとフレームが足に当たり快適ではないけど、バナナクッションを新品にすることで足がフレームに当たりづらくなり不快感が減った(左右端の部分は太股に当たるが)。
純正品ではないが、見た目はほとんど変わらないし、なにより安い。1,600円なので、長年アーロンチェアを使い続けている人は好感してもよいかと思います。
IT関連のブログをほぼ毎日更新していますが、本業は小説家です。
ブロックチェーンなどITを題材とした小説の他に、ミステリー、恋愛物、児童文学など様々なジャンルの作品を取りそろえています。